何ごとも辛抱?
「辛さを抱えることはない」と想うのだが。
むしろ、自分には、いや、人間には向いていないのが賃労働と考えてもいいのでは。
久しぶりに通勤電車に乗ったときのこと。
浮かない顔ばかりだった。
www.youtube.com【いじましさ/今日も少しだけ】
ふと、足の指について、想った。
「いじましいな」
10本のどれもが、体重65kgのわたしを、支えてくれているのだった。
歩行にも十二分に貢献を。
手の指にしろ、「がんばっているよな」と。
10本で、わたしが生き延びていくための、あれこれをしてくれている。
多かったり、少なかったりする人もいるのだろう。
ただ、「慣れて何とかなっている」との声も。
わたしの場合、10本・10本で生きてきてしまった。
今、欠けると不便になるのだろう。
なお一層、いじましさを感じてしまうのだったが。
わずか20本で、生きていく。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
生き延びる困難さ。
生きていくだけで、やっとのご時勢である。
「お前だけだろう」の批判・罵倒は、無視していく。
佳き日々を。