深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

休日のこと/令和問わず語り・134

実のところ休日は愉しくない。
陽が落ち始めるころのことを考えればいいさ。
むしろ、休日の予定を立てているときのほうが愉しいのだった。
いやはや。
賃労働の弊害は、こうしたせこさにも現れてくるのだった。

▲『1本』(写真)
 立ち止まった。
 そうして、眺めていたのである。
 愉快な気分で。
 ユーモアさえ感じていた樹木。

www.youtube.com【身体だよ、結局?/今日も少しだけ】
 養老孟司氏は言う。
「自分探し? 自分は探すものではなく、作るもの」

 この当たり前のことを指摘していたが、その自分とは、何か?
 わたしの場合、「身体だよな」と。

 高橋新吉氏というダダイズムから禅の詩人になった人がいる。
 晩年、身体にこだわっていたそうだ。
「分かるよなあ」と。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「またしても、夜更かしかあ」】
 記録されていたテレビ番組を、何となく視始めた。
 すると、『医龍』と再会したのである。
 止まらなくなっていた。

 患者想いの医師らしい主人公の、難問解決。
 それに、拝金主義者との抗争も絡みつき、視ていて、あきない。
 とにかく、面白い。

「これでまた、睡眠時間が減ってしまったな」と。
 後悔先に立たずか。
「仕方ねえや」
 佳き日々を。