実のところ休日は愉しくない。
陽が落ち始めるころのことを考えればいいさ。
むしろ、休日の予定を立てているときのほうが愉しいのだった。
いやはや。
賃労働の弊害は、こうしたせこさにも現れてくるのだった。
▲『1本』(写真)
立ち止まった。
そうして、眺めていたのである。
愉快な気分で。
ユーモアさえ感じていた樹木。
www.youtube.com【身体だよ、結局?/今日も少しだけ】
養老孟司氏は言う。
「自分探し? 自分は探すものではなく、作るもの」
この当たり前のことを指摘していたが、その自分とは、何か?
わたしの場合、「身体だよな」と。
高橋新吉氏というダダイズムから禅の詩人になった人がいる。
晩年、身体にこだわっていたそうだ。
「分かるよなあ」と。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「またしても、夜更かしかあ」】
記録されていたテレビ番組を、何となく視始めた。
すると、『医龍』と再会したのである。
止まらなくなっていた。
患者想いの医師らしい主人公の、難問解決。
それに、拝金主義者との抗争も絡みつき、視ていて、あきない。
とにかく、面白い。
「これでまた、睡眠時間が減ってしまったな」と。
後悔先に立たずか。
「仕方ねえや」
佳き日々を。