DADAから禅へと移行した高橋新吉氏。
戦争礼賛の詩も書いたというが、置いておこう。
実は晩年、身体にこだわったと読んだ。
病を得たから?
ともあれ、身体に始まり、身体で終わっていくのだから、当然か。
www.youtube.com【希望?/今日も少しだけ】
かつて読んだ。
エルンスト・ブロッホの希望の弁証法。
「なるほどなあ」と体感したことは、覚えている。
うろ覚えだが、確か、「破滅へ向かっていても、必ずや再生の道は出てくる、出てこなければ、何もかも消えてしまうのだから」と言っていた記憶もある。
絶望の極北が、究極の楽観へと。
そう感じた記憶があるのだった。
弁証法的止揚も、今はすたれたようだ。
実際、無理があるのだろう。
ただ、この弁証法は、「悪くないな」と。
いや、いいのだろう。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
今夜は早く寝たい。
明日の賃労働に備え。
佳き日々を。