人は大昔、食べられない日々を過ごしていた。
食べられることはこの上なき幸運。
そうして、子をつくっては育てる日々?
何かを残し、託そうとしていた?
今や、便利だけでは生きにくい時勢となっているのだが。
www.youtube.com【つき合う/今日も少しだけ】
ここ2、3日よりは、暖かい日々。
4人で千葉へ向かった。
実は、高校時代の同級生で、独身者が病を得たという。
結果、引っ越しを考えているのだった。
その場所探しにつき合ったのである。
条件は、病院がすぐそばにあること。
そうして、老いていく過程で過ごしやすいことや、何より安いことも入るか。
車に乗っては降り、降りては乗っての住まい探訪。
結果は、何件かの候補が挙がった。
「えっ、温泉つきなのか」
「えっ、安いじゃん」
果ては、「えっ、おれが住みたいよ」と。
途中、いい情景と、あちこちで出逢えたのである。
夜。
渋滞に巻き込まれたものの、話は尽きず、運転手には申しわけなかったが、久しぶりの休日らしい休日を過ごせたのだった。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さぶっ」】
昨日のこと。
働くばかりがノーじゃないと、チャリ徘徊。
抜かれる抜かれる。
おっさん、おばちゃん、お子様にも。
ふと思い出しのが、DADAから禅の詩人となった高橋新吉氏。
確か、晩年、身体にこだわりをみせたとか。
「そりゃあそうだろうな」と。
多くの人たちを見送った。
陽射しが届かないだけで、「寒いじゃんかよ」の典型的な1日でもあったのである。
佳き今日を。