物忘れは加齢で激しくなっていく?
確かに知識は忘れていくのだろう。
が、感情の記憶は残りやすいとか。
関係を佳きものとするため、できることはある。
相手を迎え入れる器量が今も、求められているのだった。
▲『痩せて行く』(写真)
地上に出てきている根。
痩せている。
が、元気そうだ。
まるで老いの元気のように。
www.youtube.com【トイレのゴールデンなウイーク/今日も少しだけ】
高齢者で、何度もトイレへ行く人がいる。
身体事情があるのだろう。
心や脳の事情も、また。
認知症なら、トイレで座ったことを、すぐに忘れてしまうこともあるだろう。
自らトイレへ行けるだけ、いいのかも知れない。
中には糞便を投げつけたり、食べてしまったりする人も。
ちなみに、わたしは少し長く生きてきて、ゴールデンウイークとは縁のない暮らしになっている。
賃労働が飛び飛びであるような暮らしぶりなのだった。
曜日の感覚が喪失している。
もし、今、少しは休みを取れたら?
読みたい本から片付けたい。
聴きたい音盤や観たい映画も、たくさんある。
溜まり切った新聞等々もか。
そうして、プールで浮かび、適度に歩き、太極拳を舞ったり、自転車で走ったりもしたい。
簡単な瞑想も。
「今、ここにすべてがある」
そう言い切れるほど、思考を突き詰めてはいないが、遠くへは行かなくてもいい身体性になっているのだった。
何より、家計の事情もある。
トイレは近くなっている。
まだ、自分で歩いて行く。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「あらま」】
気づけば、あはは、「眠りこけていたな」と。
身心の疲弊を感じてはいる。
が、かつてとは違うようだ。
佳き日々を。