深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

自然体/身体から・246

陽射しが溢れる中、大木のもとへ人々が集まって来ていた。
木陰を作ってくれることもある。
何より、集まるのにふさわしい場所という感覚が得られたのだろう。
身心が自然と動いた様子だ。
自然に和する自然体。

▲『沼へ』(写真)
 久しぶりに沼を訪ねたときに撮った。
「あらま」
 澄んでいたのである。

www.youtube.com【怖いことだ/今日も少しだけ】
 過日の選挙。
 与党の3敗を、どうとらえるのか。

 野党支持者は喜んでいるようだ。
 が、「ことは単純ではないよな」と。

 敵失。
 そう想う。
 そもそも、野党の一部を除き、ヴィジョンは聴こえてこない。

 何より、こうだ。
「3敗してよかった」という、与党からの声もあるのだった。
 解散・総選挙しなくてよくなったからである。
「これで、そんなことにでもなったら、思いやられる」というわけか。

 今の野党第一党に期待できないことは、すでに明らかである。
「ったく」

 憲法の3原則である国民主権基本的人権の尊重・平和主義に、特に異論は現状ではない。
 あるとすれば、象徴に関する文脈か。

 占領下の憲法
 押し付けではなかったと、詳らかにもされてきたのである。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 板書。
 黒板に白墨で書くこと。

 戦後すぐに、憲法は、どう板書されたのだろう。
 そうして、今は?

 付け文。
 ひそかに恋文を送ること。

 憲法という付け文。
 そうした時代か。
 佳き日々を。