深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲラゲラと/幸福論・16

そうだね、言ってみたいよね。 「絶対、幸せにしてやる」と。 でもさ、無理だよな。 不安材料ばかりだし、恐ろしい情報がどんどん入ってくるもの。 ただ、ゲラゲラと、率先して笑い飛ばしていくだけで違うよね。

猫が眠っている2017/合掌・62

休日は、雨ばかり――。 軒先で人知れず、ステップぐらい踏みたい。 帰ろうかな、外は雨だよ、いつもさ。 そうだ、まずは帰ろう、行くしかない道を。 おやすみ、おれもまた、いつか目覚めることがなくなるのだ。

夜と朝の間に2017/人生論・6

朝陽に目を細める。 そうして、夕焼けを浴びる日課。 たった2つのことを続けられる人生と、それさえできない人生では何が違うのだろう? すべてと言えるし、違いはないとも考えられる。 今は励行したいだけだ。

今しかない/この領土で・446

か細くても、声を上げていこう。 声を上げられる幸を実感するのだ。 自分たちを肯定していこう、こんな人たちの1人ひとりとして。 いつかきっと、笑えるさ? あはは、今、笑いながら歩いていく、歩いていこう。

「生きていくだけで…」/彼・68

「生きていくだけで精一杯です」 彼は、ゆっくりと言った。 「そうだよな」と頷きながら、「生きているだけで」と翻訳し直していた。 ますますいやな感じだ、底がないほどに。 底が、奥へ奥へとできているのだ。

守っていこう/この領土で・445

まず内面を守っていこう。 外部によって規定されるのだとしても。 国が詐欺を働いているのだもの。 内面をとにかく守り、健康になっていこう。 あまりの事態に倒れるなんて悔しいし、もったいないじゃあないか。

絶望まっしぐら/この領土で・444

自分が儲けたいだけなのだろう。 調子にのって困ったものだ。 選んだのが国民なら、わたしは国民ではない――。 そう想う方たちを知っている幸運で、暮らしていく。 深刻? ぶれないように絶望していくだけさ。

奪うな/この領土で・443

「お人好しだよな」 政治の善意化を信じられるなんて。 せいぜい善意の政治化しかあり得ないだろう。 あはは、お人好しよりタチが悪い間抜け? 存在の尊さでも貴重さでもいい、とにかく人が奪われてはいけない。

できないとしても/人生論・5

人は弱い――。 事実であったとしても、何かを言ったことにはならない。 痛み、苦しむ存在でもあると付け加えれば、少しは近づく? 個別・具体的に対処法を開示すべきではないか。 仮にできないとしてもである。

駆け上がれないや/この領土で・442

排除? いつものように隔離、強制的に収容するのか。 ついには圧殺が道筋で、浄化とか言うのだろう。 が、それでは人と人との交通は消え、いきいきとできるわけもなし。 グルリは、のぼり切れない坂道だらけだ。

その月暮らし/老道・75

社会保障・福祉が行き届いていればどうか。 爺さん婆さんだって消費に走る。 いや、走れるさ。 貯金の必要性を感じなくて済むもの。 もっとも貯金するほどには、あるべきものがないって、笑えないオチなんだが。

学者たちは平和さえ発明できない、いやあな国だ/この領土で・441

戦争童貞に枕営業、生涯書生。 老いたお袋が強姦され、足腰の立たない親父は撲殺だ。 事実、母なる大地は汚染、父なる空は米国のもの。 息子は動きたいが、手足には鎖。 昼寝するにも床は抜け、目覚めるばかり?

立ち上がる/呼吸・59

立ち上がるとき、息を吐きながらでは、困難だ。 こだわるのはいいが、単に窮屈では、「ちょっとな」。 利益だけでは労働も空しいばかりである。 広がるように集中して働いた後、気づいて息を吸いつつ立ち上がる。

サイコパス/この領土で・440

流行り言葉なのか、サイコパス。 妬みで叩く快楽は分からぬわけではないが、それとは違う。 和を尊ぶ脳が、ほどほどにと語る。 が、身心の融通がきかなければ、基準さえ分かるまい。 陽射しで枯れるときもある。

片隅の片隅で/言葉・124

まず違和感にとらわれてしまう。 考え、言葉にして、ときに長く語るときも。 が、ついに最初の違和感を表明しているのだ。 結果的に和解へとたどり着くために。 仮に、あり得ない方向性だとは分かっていてもだ。

ともにいよう/彼・67

どちらかといえば気弱。 積極的に話すほうではないし、不器用なのだろう。 かつ真面目と来て、恥ずかしがり屋。 美徳のときもあるが、硬直している場合も。 目立ちたがる手合いより、そばにいたいのではあるが。

今こそ愚か(サリーガーデン2017)/平成問わず語り・50

若く愚かだった私? あはは、今はもっと愚かで、おまけに卑劣。 自分を罵倒する言葉なら、いくらでも。 でもさ、そう自覚できるほどの悔恨をたんと舐めてきたさ、みたいな。 どうしようもない、受け入れるしか?

障がいについて/死を想う・27

さまざまな障がいがある。 が、いのちそのものに障がいという文脈はあり得るのだろうか? そも、いつか死ぬのだ。 死こそ常態だとしたら――。 鈍いのもあるが、忘れているからこそ生きていられるのだとしても。

嘘だらけ/この領土で・439

「出鱈目じゃあないか」と彼。 「そやね」とわたし。 「小さな嘘から大きな嘘まであって、嘘でできているよな」 かくして、ああでもないこうでもないと。 世界中、戦争による心的外傷後ストレス障がいの如しと。

闘いたくはないが/些事の日々・240

つい想う、勝ち負けではないと。 が、骨の髄まで沁み込んでいる勝敗のこと。 悔しいもの、嫌になるものな。 ただ、いつか勝敗を超えた闘いへと転戦していかないと埒は明かない。 負けて勝つとは今も想えないな。

いつも、いつまでも自己防御?/言葉・123

平気で嘘を言う、言えるのは何故か。 問題に対処せず、関係を壊すだけなのに。 わたしにしろ小さな嘘ぐらいはついてきた。 結論は1つ。 壊すだけの嘘とは、分からない、まったくもってして分からない、これだ。

嘘/言葉・122

プロのライダーだった彼曰く。 「何故、事故ったかって? 目の前を蝶が飛んで行ったからさ」 そうして、「美しくて一瞬見惚れたんだ」と。 「海峡を渡っていったのかな」とは言わなかったが。 いいな、その嘘。

老いて道なお…/老道・74

何も知らなかったようなものだ。 今だって知っていることは少ない。 ただ、働いて、ときにいい気になり、その気にもなってきただけ。 益体もないのだ。 いずれ、知る知らないとは無縁になっていくのではあるが。

夢の中/平成問わず語り・49

気弱なのは何故か。 まだ母親のお腹の中にいたころの問題が影響しているとの説。 いや、今はどうでもいいことさ。 そう、嘘も言ったし、情けないことも存分に味わった。 が、夢中になれたものやこともあるんだ。

今こそ理想を?/この領土で・438

理想を語るな――。 理想が生む弊がいを思っての言葉だという。 理想が現実を叩く息苦しさ。 その一方で、説得力のある理想がないことも、問題ではないのか。 ゆっくりと一杯のお茶を飲むことさえ憚れるご時勢?

自己という事故?/この領土で・437

平和は、実は極端なのではないか。 むしろ、戦火・戦禍こそ当たり前? そう言いたくなる現状だ。 同様に自己もまた、振り切った視点ではないのか。 いつかは分からないが、いずれ消える地球に暮らしている――。

竹脇自我/平成問わず語り・48

適度に食べられ、運動もそこそこ、心地よい眠りに誘われていく――。 それだけで満足だ。 多く稼ぎ、美しく老いて長く生きていく? いや、自我とやらがある限り不安は消え去らない。 自我と無我の間でひと呼吸?

政治かあ…/平成問わず語り・47

時代や景気、ましてや政治や社会に関係がない場所。 夢想してきた。 「どうだっていいじゃあないか」と。 陽が昇り、温かさがあたりを包み、美味しいお茶を飲む。 そうした一瞬のときが、長くながく続けばいい。

まだ戦中の人々がいる/この領土で・436

空襲を受け、かつ2度も原爆を受けた。 決着? 今も恨みつらみがあって当然だろう。 親が、友が、恋人が一瞬のうちに亡くなったのだ。 身体のみならず、心にも深くて広く多大な絶望以上のことが残っている――。

騙し合い/この領土で・435

間違えば正す――。 ところが、今や当たり前でも何でもないし、美徳と考える場合さえも。 騙されているんだからと不信感ばかりが増し、結果、自らも騙す。 あくまでも防御策として。 弛緩できる居場所が肝心だ。