深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

大丈夫な場所/言葉・255

今は、急ぎ過ぎてはいないか。喋り過ぎと感じるときも、多々ある。大切なのは、安心できる大丈夫な場所。自然と寄り添い、互いが変化する対話も生まれるだろう。要は聴き合い、響き合うことができるのだが。 ▲『まだまだ暑い』(写真)散歩道。木々の下であ…

舐め合う大切さ/身体から・219

否定的に見られていることの中にも、大切なことはよくある。例えば傷の舐め合い。「トラウマと向き合う契機になる云々」との文章を読んだ。なるほど、確かに、そうなのかも知れない。舐め過ぎはどうなのか。※要は、決め付けないことだ。 そう、決め付けてい…

善きこと?/令和問わず語り・113

善い行いをしようとする。中には、歯牙にもかけない連中もいるのだったが。ここで気になるのは、善い行いは無理でもあるという点だ。結果、悩みだけが深まっていく?無理でも、無理なくしようとすればいい。 ▲『絶景?』(写真)木がぶった切られ、時間が経…

3S?/身体から・218

娯楽で目くらまし――。例えば3S政策などを想い出す。とはいえ、娯楽を愉しめるのはいいことでもあるのだった。まだ余裕がある証拠なのだから。吐き気がするほどの悩みにつかまっているとき、娯楽は遠い。 ▲『窓の外』(写真)カーテンの手前には、CD。薄…

人間?/言葉・254

人間。実は観念である。友人や恋人、仲間という関係に比べれば。だから、人間と言われたときには、よくよく注意をして聴いていなければ、見失うことが多いのではと。そうでもない人間は多くいるからこそだ。 ▲『富士様』(写真)最近のことだ。よく見えるの…

息切れ/この領土で・848

病人、障がい者、高齢者を排除する社会。外国人や高齢出産者も。まだまだあるが、要はどういうことなのか。健康で、賃労働ができ、自力で暮らせて、なおかつ異性を愛する人々のみの社会こそ?息切れするよ。 ▲『雲たち』(写真)夏雲と雨雲と。その狭間。「…

闘病に/声・17

周囲には闘病生活、それも難病で暮らす人々が。できることはないが、できることはある。それは何か、メモをしては亡羊とし、汗をかく日々。涼風の心地よさを想い、何かできるはずだと、負担にならない声をと。 ▲『あぢ~っ』(写真)一瞬、「暑さから、地上…

応援はしている/この領土で・847

日本人のスポーツ選手が海外で活躍を。喜ばしいことだ。が、彼ら彼女らは日本人なのだろうかと、ふと。しかも、この国の現在地を想えば、手放しで喜べないのだった。もちろん、応援はし続けているのである。 ▲『座るの?』(写真)視ただけで、分かる熱さ。…

吐き気のする反省/この領土で・846

ドイツは、ナチへの反省を。明日を、いや、今日を生きていくためにも。では、この国では、どうか?今も終戦記念日と言っている、あまたの残虐なことをした敗戦国なのに。吐き気がしても、そこからなのにだ。 ▲『いつかまた』(写真)バイバイ。結構、見かけ…

百円ショップで生きていきたい/この領土で・845

最新機器は今後、使いづらい人に合わせて作られていくのではと。商売になるからだ。が、必ずしもそうとは言い切れない現実も。大量生産できず高価なものも多いのだ。百円ショップで生きていけたらいいなと。 ▲『穴』(写真)小さな穴がたくさんあった。蟻の…

夏のマスク/この領土で・844

男性の寿命が短くなったとか。コロナ禍の影響との記事を読んだ。その折、「蟻は暑くないのかな」と感じつつ、散歩を。走る人、歩く人、あるいは木陰のベンチに腰掛ける人。誰もマスクをしていないのである。 ▲『なるほど』(写真)「毎月毎日でもいいな」と…

勝利だって?/この領土で・843

山下清氏は言ったとか。「絶対勝つなら、戦争をする必要がない」名言だ。いや、名言の枠に収めてはいけない、生き延びさせて欲しい、人としの言葉だろう。勝利を全面に出した組織には、気をつけるしかない。 ▲『見下ろしていた』(写真)感じた。「映画のセ…

苦い水/この領土で・842

空気を読む世間。主語がない国の曖昧さ。その双方の交通がますます、事態を進めていく。この国に暮らす人も、象徴も、先の戦争に責任がないのではない。この上なく苦い結論だが、これ以上、苦くはできない。 ▲『現在地』(写真)金歯も売れるそうだ。もっと…

人には病/病・11

周囲には難病で苦しむ人が増えている。何かができるわけではなく、祈るしかない。みな、人が底抜けに善いのだった。せめて苦しまないことをと願い、想い、そうしてまたしても祈るのだった。人は、病むのだ。 ▲『木陰で』(写真)地べたに寝ている人たち。2…

コンビニで働く高齢者たちの切実/この領土で・841

新自由主義が跋扈中だ。ただ、税金の使い道は国によって違う。数値化だけでは収まらない医療や福祉、教育等について相対的に不安を感じていない国も。何より老後について安心している人々の国も存在するのだ。 ▲『また来た場所』(写真)賃労働で、2か月に…

戦争は知らない2023/戦争・34

思った、「おれは、人を知らないのだろう」と。 戦禍で心を冷静に保つ人がいる。 平和な世間で、酷い犯罪を起こすケースも。 人はまだ知らないのだろう、具体的にどうしたらいいのかを。 汗ばかりをかいている。 ▲『ゆっくりと』(写真)一服つけたかった。…

開かずの窓/都市の肖像・3

街中をはじめ、住宅街を歩いていた。暑過ぎる陽射しは容赦なく全身へ。下着は汗で濡れ、「どうしようもないよな」と。気づく、大人しさに。「あっ、そうか」と。どの住まいも窓を閉め切っているのだった。 ▲『まだ夏』(写真)とんずらウオーキングでひと汗…

死体のポーズ・4/天下のヨーガ野郎・14

屍のポーズを体験。それだけでも上達しないヨーガをしている甲斐があったか。そう、体感を。毎晩の眠りは死の予行演習だが、その調整になっているのではないのかと。たとえ妄想なのだとしても、大切だなと。 ▲『青空』(写真)台風という。が、青空も。暑い…

死体のポーズ・3/天下のヨーガ野郎・13

ときに熟睡することもあり、周囲からイビキが聴こえてくるときも。指導者の合図で、身体を動かし始め、了となる。合図は、強くも弱くもない。心地よい声である。強制力をともなわない、自然に起き出す声だ。 ▲『行き止まり』(写真)緑。この色がなければ、…

死体のポーズ・2/天下のヨーガ野郎・12

眠っているのではなく、起きているわけでもない。調子がいいときは、呼吸のみが、感じられていく。今で言う、マインドフルネスか。1点に集中しているが、とらわれているわけではない。ただただ、心地よい。 ▲『日陰の夏』(写真)何歩か移動すれば、どうな…

死体のポーズ・1/天下のヨーガ野郎・11

屍のポーズと呼ばれる方法。わたしの通う教室では、いくつかのポーズを取った後、行う。仰向けに寝て、脱力をしていくのである。体調がいいときはこうだ。呼吸のみが感じられ、呼吸が深くなっていくのだ。 ▲『点在する石』(写真)夏。暑い。石に触れると、…

「あぢ~っ」/令和四季派・34

チェーン展開をしているコーヒー屋が一番近かった。だから入っただけか。涼と水分を求めていた。見渡せば、チラシや市報などを読む高齢者たち。会計を済ませているときに振り返ると、同じものを眺めていた。 ▲『干上がっていた』(写真)近隣の市民菜園。バ…

愉しみと事業/身体から・217

わしづかみで瞬時に獲物を捕獲。事業であり、産業だ。愉しみとは言えない、個別的だし、身心に固有のものではないからだ。仮に効率を考えても、緩さがあるのだった。身心は、事業や産業とは遠い領域なのだ。 ▲『まだまだ』(写真)溶けてはいない。溶けてい…

悲しいときには/身体から・216

鍛えなくてもいい領域がある。例えば悲しみへの耐性など。鍛えないと生きていけない?それはそうなのだったが、実は耐性がなくても生きていけるほうが、いいことだとも体感している。ただただ悲しめばいい。 ▲『響いてきた』(写真)この道に入ったときのこ…

夏の重要/令和四季派・33

この時季、街中で重要なものがある。高くて長いコンクリートだ。少しでも涼しい場所を求めているとき、陰を作っているのだった。電信柱だ。今朝も、赤信号で止められた人々が、陰の中に入っていたのである。 ▲『虹2023』(写真)「あっ」大雨に打たれとき、…

幸運の極致/暮らす愉しみ・23

散歩道には、季節の花々が咲いている。ときに鳥のさえずりも聴こえてきて。小川のせせらぎも、視界に入ってくる。しかも、大病を抱えているわけでもない。となれば、幸運そのもの、そう言えるのではないか。 ▲『富士』(写真)このところ、見掛けることがあ…

風を求めて/老道・201

できないこと。そのことを味わうことができればいいのだったが。余裕ではなく、幅があるといえるのではないか。「あっ、こうすればできるのか」発見に結びつくなら、申し分ないのではいかと風を求めている。 ▲『登りたい』(写真)木の上方。スペースがうか…

わしづかみ?/この領土で・840

例えば釣り。釣れない状態、要は待つときがポイントか。釣れたとき、快を味わうためには。今や待つことの、実は愉しみが失せていくばかり?わしづかみで瞬時に、獲物を捕まえようとするケースが、急増中だ。 ▲『草に埋もれて』(写真)相変わらず寝そべって…

罵倒も悪くない/言葉・253

韓国の諺にあるそうだ。「行く言葉が美しければ、帰る言葉も美しい」「なるほど、確かに」と。とはいえ、人々が死んでいく現状で、罵声の1つも上げないで、どうするのかと。為政者の嘘には、創造的罵倒をと。 ▲『まいった』(写真)馴染みの切り株。座ろう…

放置も大切?/老道・200

老いて脚力が落ちた。何とかしようとしているが、老いの速度に追いつかない。脚力の増進を目指しつつも、維持の段階を続け、あわよくばか。朝と夜、自転車には乗っている。とはいえ、「はてさて」の現状か。 ▲『林の中へ』(写真)珍しく小走りに。この暑さ…