深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

息切れ/この領土で・848

病人、障がい者、高齢者を排除する社会。
外国人や高齢出産者も。
まだまだあるが、要はどういうことなのか。
健康で、賃労働ができ、自力で暮らせて、なおかつ異性を愛する人々のみの社会こそ?
息切れするよ。

▲『雲たち』(写真)
夏雲と雨雲と。
その狭間。
「凄いなあ」
海と汚染水を想起していた。

www.youtube.com【汚染水かあ…/今日も少しだけ】
 分からないことばかりだ。
 例えば、海への処理後汚染水の投棄。
 処理水?
 いや、処理後の汚染水で、力点は汚染水にある。
 何と30年以上も続くというのだったが。

 大丈夫?
 そう、言うのなら、何故、家庭で利用できるようにしないのだろう?

「日本はなくなってもいいが、海はなくせない」
 そうした声も読んだ。
 原爆の仕返しと考える人がいても、おかしくはないだろう。
 前回のように、世界を敵に回して、何かいいことがあるのだろうか。

アウシュビッツ以後、詩を書くことは野蛮である」といったアドルノの言葉を想い出す。
 処理後の汚染水投棄後、生き延びようとすること自体、野蛮である。
 それでも、言葉がなければ生きてはいけないし、生き延びていきたいのだったが。

 どうか、今日もご無事で。


【追記/「いやはや」】
 被害者は、こんなふうには考えない。

 原爆の
 怨み晴らすぞ
 汚染水
 佳き日々を。