深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

1人の幸運/言葉・256

自分がダメになるとき。
1人きりになること、書けなくなること。
そう記している人がいた記憶がある。
大切なことだろうが、わたしには遠い。
1人きりになれる幸運、書かなくていい僥倖があるのではないかと。

▲『処理後汚染水』(写真)
空を眺めていた。
一瞬、海と重なったのである。
晴天と雲で、処理後汚染水を想起したのだった。

www.youtube.com【涙ばかりか/今日も少しだけ】
 最近、ジジイになったからか、感動をしなくなってきた。
 そのくせ、涙もろい。
「やべえよな」

 切ない。
 辛い。
 哀しい。
 そうしたシーンに、滅法弱くなったのである。

 怒るべきときにさえ、涙が。
 これはもう、いただけないか。

 どうか、今日もご無事で。


【追記/「何だ、これ」】
 図書館で、山下達郎氏の新譜を借りてきた。
 予約していたことさえ、忘れていたのだったが。

 一応、飛ばしながらでも、聴いた。
 結論。
 つまらなかった、響いてこなかった、どうでもよかった。
 何も、ジャニーズの件があったからではない。

 為政者以外、批判的なことを記すつもりはない。
 時間が惜しいからだ。

 が、今回は聴いた以上、一応、書くかと。
 要は、自分の盗作をしていたのである。
 タチの悪い演歌のようでもあった。

「何だかな」
 歌い手から排除されて、結構毛だらけである。

 佳き日々を。