深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

互酬/コミュニティー主義者として・9

関東大震災のときの実際は知らない。
が、聴かされたことがある。
東日本の大災害のとき、「
お世話になったお礼です」と支援金を届けた方がいたのだ。
互酬というそうだ。
その位相でしか、もうやっていけない?

※それにしても、関東大震災のときのお礼を、11年前にしたとは。
 その間の想いは、いかばかりか。

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▲『いるな、いたな』(写真)
先客がいた。
よって、中へ入るのは中止を。
遠慮したのである。

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【言い換えの愚/今日も少しだけ】
 どなたかが書いていた。
「そうかあ」と。
 こうだ。

「戦闘」は「衝突」。
「カジノ」は「IR」。
「改ざん」は「書き換え」。
「公約違反」は「新しい判断」。
憲法違反」は「解釈違反」。 

 為政者たちの言い換えは、まだまだたくさんある。
 どなたかが書いていた。

「戦争」は「平和維持活動」。
「米軍ヘリ墜落」は「不時着」。
「武器輸出」は「防衛装備移転」。
「汚染水」は「処理水」。
「買収」は「党勢拡大」。
「賄賂」は「記載漏れ」。
「中抜き」は「再委託」。

 まだまだあるだろう。
 とにかく、国会で、嘘を118回も言った御仁がいたのだ。
 実際、次の指摘も。

「武力衝突はあったが、戦闘ではない」
「無理矢理に性交したが、強姦ではない」
「統計を書き換えたが、改竄ではない」
「現金をばら撒いたが、買収ではない」
「意図的に不適切字幕をつけたが、捏造ではない」
「募ったが、募集ではない」

 通常、相手にはされなくなるだろう。
 が、痛苦なのは、わたしたちの暮らしを牛耳っている連中の悪行三昧な点だ。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「なかなかねえ」】
 幼児のもろく、あたたかい、やわらかさ。
 あれは、いいよなあ。

 先に立とうとすることはない、他人様よりも。
 身心が硬くなった今、自らの柔らかさを、作り出すためにも。
 まだできるか、どうかは分からないが、していこうかと。

 佳き日々を。