深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今年の新譜/唄・106

年は随分と取ったのだろう。が、「今でもたまげることはあるんだな」と。それも、何とも嬉しいことでだ。ストーンズばかりではなく、何とビートルズの新譜まで上梓されるなんて。バンドの強さも、痛感した。 ▲『足もと』(写真)足もとである。足元と記すか…

3つの負/この領土で・859

相変わらずの、とんでもない世界だ。しかも、負、それも負の連鎖。戦争に病、飢饉が続く。この3つをもう長く、解決できないでいるのだったが。わたしたちの中の少年少女たちは、今、何を感得しているのか。 ▲『富士さま』(写真)噴火したら、大変なことに…

自分?/令和問わず語り・119

いくつになっても、今の自分を超えようとしている。変化への願い。とはいえ、ことわりもなく、勝手に老いていくことは体感している。そのくせ、変化を希求。結局、自分の本来を、つかみ切っていないからか。 ※あえて言うことでもないが、わたしは、たいした…

より残酷に/戦争・39

ナチの時代と違い、映像も瞬時に公開されている。にも関わらず続く戦争。残酷になっていくだけなのか。そうした中、「ガザもフェイク」という記事のフェイクぶり?確かに情報戦の時代だが、空虚そのものだ。 ▲『変色』(写真)少しずつ色が変化を。気づけば…

ポケットから手を出す/身体から・226

早朝のかじかんだ手。「忘れたな、手袋」ポケットに手を入れれば、太もものあたりも冷たくなる。手を出し、息を吹きかける。当たり前のことだが、今の世界同様、温かい手に包まれるといいだけなのだったが。 ▲『遅延?』(写真)近隣の公園。ようやく紅葉の…

胃袋へ/マネー2023・3

前々から興味があった講座に参加した。わたしには高い金額だったが。申請すると、教育訓練給付金を受け取ることができた。振り込まれた額はわずかである。とはいえ、大切なお金だ、胃袋に納めることにした。※焼き鳥を久しぶりに食べた。「いやあ、美味しかっ…

パソコンから離れて/道具たち・2

ものを記す際の道具としての文房具。元来は、「筆・紙・墨・硯・文鎮など」だったとか。現在では、ペンやノート、消しゴム、定規などを指すとも。今やパソコンも入る?が、紙で手を動かすようにもしている。 ※以前、使っていた、ルーズリーフ20穴のケースが…

自分様ではない自分の声/令和を生きる・10

犯罪をしたわけではない。にも関わらず、許しを何故、求める?ときに必要のないことだ。家族に始まり、国、世間、社会に至るまで軋轢はある。自分だけではないからだが、まず自分の声こそを聴いていくかと。 ▲『やはり緑』(写真)東京・高円寺近辺を歩いて…

まずは寝る/令和を生きる・9

嫌なことばかりだが、まずは寝ることだ。うなされるかも知れないし、目覚めてしまうときも。そも、眠れない場合だってある。が、いつか、寝てスッキリ目覚めることはやって来るだろう?そうであって欲しい。 ▲『見ごとだ』(写真)何気に視た。すると、見ご…

嫌なことばかり?/令和を生きる・8

嫌なことは多くある。嫌なことだらけとも感じてしまう。身近な些事から世界中の諍いまで。逃げようがないから、始末におけないな。ただ、1つひとつから去っていくようにすればいい、それしかないのだから。 ▲『目立つ人』(写真)ないよりあったほうがいい…

弱体化/令和を生きる・7

まだまだいける?「年寄りの冷や水」とはよく言ったものだ、やめておいたほうがいい。ろくなことにはならない。別のことを準備すべきだろう。力が落ちていることをまず、認知することから始めたほうがいい。 ▲『どこに?』(写真)椅子が乱雑に、かつ無愛想…

惚けるから?/令和を生きる・6

高齢者の独り暮らし。認知症にもなりやすいから避けるべき?家族と暮らす独り暮らし云々の問題は置いておき、別にいいではないか。豊穣なる言葉へ向かって行こうとしているのなら。簡単に一般化はできない。 ▲『街で』(写真)街の一角。確かに秋が来ていた…

期待はする/令和を生きる・5

裏切られても、期待はしてしまう。そうしたものだろう。が、期待し過ぎないことだ。過剰は、命取りとなることは、いつでもどこでも、同じではないのかと。そう戒めても、期待はつい膨らんでいくのだったが。 ▲『今はもう秋みたいな』(写真)晩秋。いい季節…

納得できたかどうか/令和を生きる・4

満点を求めがちである。が、いいのかどうかと、いつも感じていたのかも知れない。合格点であれば、いいのではないのか。いや、合格点でなくてもいいのだろう。問題は、自分が納得できるかどうかなのだから。 ▲『あっ』(写真)ひこばえ。切られても、枝を伸…

ダメもと/令和に生きる・3

達観までいかなくていい。ただ、「ダメでもともと」とは肝に銘じたい。それさえ、なかなかに難しいのだが。とはいえ、人はいずれ死ぬのだから、安全・安泰・安楽でいきたいではないか。どれもこれも難解だ。※未分化はついに分からないが、難解はしっかり読め…

例えば/令和に生きる・2

求められている。居場所を、いくつもいくつも持つことだ。仮にないのだとしたら、今日からでも持とうとしていく。いや、違う、今・ここを居場所にしていくことだ。例えば、深呼吸をするだけでも違ってくる。 ▲『陽射しを体感』(写真)広い公園。木々のもと…

疲労を受け止める/令和に生きる・1

疲れたら?少しでも余裕があるのなら、避難・逃亡すればいいのではないか。いったんはやめるということだ。今は、そのほうがいいのではないか。何とか生き延びていけば、疲れていても、進んでいけるからだ。 ▲『愉しみ』(写真)晴れた日。公園へ。甘いもの…

誇り低き男/令和問わず語り・118

プライドは大切だが、必要でないときも。進めない障壁になるときがあるのだ。しかも、後ずさりさえできない方向音痴にさせる機能も。自分をごまかさない働きをもたらすならいいが。誇り高いなんてジャマだ。 ▲『晩秋』(写真)すでに冬のようだ。が、まだ秋…

誘われる/マザーネイチャー・74

落ち葉は、紙とは違う。それはそうだが、「濡れているから」との指摘と出逢う。その発見は、喜びとなったのだ。だから、今ここで紹介しているのである。湿気は嫌なことばかりではない、誘うこともあるのだ。 ▲『ベンチ』(写真)家族にうってつけのベンチか…

電話越しに/令和問わず語り・117

聴かれた。「自転車に乗れますか?」趣味が自転車徘徊とは、とても言えなかった。か細く、されど意思を込めて、「はい」と応じた。相手はそれ以上には突っ込まず、話題は転じ、わたしだけがこだわっている。 ▲『林へ』(写真)毎々、訪ねていたところ。が、…

日々の殺戮/戦争・38

「共生なんかしたくないわよ」と言う方がいた。「だって平気で人を殺してしまう犯罪者でしょ」想った、「確かに、誰と共生するのかが詳らかでないとな」と。空は明るい。が、その下の地続きの場所で殺戮が。 ▲『うまっ』(写真)競馬場がそばにあるだけあっ…

聴いた/唄・105

ビートルズの新曲を聴いた。何度も、なんども。「こんなことがあるんだ」気持ちが美しく、いつまでも続く寂しさ、そうして求めていく熱。胸が苦しくなると同時に、どこかは分からないが、温まってきていた。 ▲『木々の色』(写真)生活圏の木々にも変化が。…

バランスだね/呼吸・97

ただより高いものはない?そう聴くことが多々あるのだが、迂闊さをたしなめる戒めの言葉なのだろう。が、痛感していることもあるのだった。平気で空気を吸っているくせに――。想っている、バランスだよと。 ▲『神社』(写真)久しぶりに訪ねた。専門家に聴き…

今日の中の明日/暮らし・87

今の暮らしが千年後、いや、百年後にも続けていいのか、どうか。続けたほうがいいことなら続けていきたい。ないほうがいいことなら、今日からでもやめる。もっとも単純にはいかないが。「せめて気持ちだけでも」と。 ▲『木々のもと』(写真)ひと仕事終えて…

子ども時代の住まい/家族と・10

遠い昔、狭い住居で暮らしていた。今となっては、「よかったのかな」と。家族と否が応でも触れ合ったからである。跨ぐしかないときもあり、親の権威もへったくれもなかった。個室は今もないようなものだが。 ▲『ホテルかあ…』(写真)訪れた。豪華というのだ…

教科書を読みたい/この領土で・858

ドイツ・フランス・ポーランドでは、共通の歴史教科書を使っているそうだ。欧州では、共通の歴史教科書の編纂も。日本では、どうか。韓国や北朝鮮、台湾や中国等と始めてはどうか。読むぞ、いくつになっても。 ▲『富士さま』(写真)昨日とは違う富士さま。…

いつもサバイバル/情報最前線・60

時代は変化し、学び直しが大切という。人生は延び、情報化の化が取れた社会となった今だ。物質というより、情報で食べる時代というわけか。では、何をどう学ぶ?生き延びることを基本に置いた教えをである。 ▲『富士さま』(写真)「あらま」ちょっと見ない…

痛感する悲劇/戦争・37

戦禍のニュース。尊厳の保持とは遠い、あまりにも遠過ぎる。自立・自律支援までたどり着けない悲劇。自己選択・決定等、あきらかに虚言のようである。殺して平和にはならないのは、殺人が残っていくからだ。 ▲『図書館』(写真)小さな図書館。がんばってい…

明日のこと/死を想う・64

生きているときだけが、生きているわけではない。死後にも、生きているのだ。周囲の方々が想い出すならば、しっかりと。だからだ、明日にあってはならないことを、今やめたいのは。明日の想い出もあるのだ。 ▲『富士さん』(写真)相変わらず富士は山だった…

「えっ、それだけ?」/アートな・2

1つの絵画を視て、「巧い」との感想。また、「よく分からない」といった意見。さらに、「凄いですね」の感嘆。「どうなのかなあ…」と想うのだった。そうしたことが感じたことなら、仕方ないのだけれども。※体験し、味わえばいいだけである。 その後、言葉が…