深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

ダメもと/令和に生きる・3

達観までいかなくていい。
ただ、「ダメでもともと」とは肝に銘じたい。
それさえ、なかなかに難しいのだが。
とはいえ、人はいずれ死ぬのだから、安全・安泰・安楽でいきたいではないか。
どれもこれも難解だ。

※未分化はついに分からないが、難解はしっかり読めばいつか分かる。
 そう、10代のころに知った。
 暮らしと人の生命。
 難解な問題であって欲しい。

▲『休むとするか』(写真)
人は周囲に、ほぼいなかった。
女の子が、夏の衣服で、はしゃいでいたか。
「では、あそこで」
ベンチを独り占めできた豪華さ^^。

www.youtube.com【家電哀歌/今日も少しだけ】
 家電。
 もはや、暮らしになくてはならないものになっている。

 洗濯機に掃除機、あるいは冷蔵庫等々。
 いくつも挙げられる。

 パソコンもまた、必需品になっている家庭が多いのだろう。
 もし壊れたりしたら、大変とは言える。

 ふと想う。
「失われたものも多いよな」と。

 例えば、洗濯が井戸水を汲み上げ、共同でするものではなくなり、直接的なコミュニケーションは遠のいた。
 冬場を考えれば、洗濯機を利用したほうが、はるかにいいのだったが。

「ただなあ」と。
 家事全般が何だか義務化され、面白みは消えたのかも知れない。
 大昔、丸めた新聞ガミに水分を含ませ、そこらにまいて、掃除をした記憶がある^^。

 冷蔵庫と胃袋の関係、空調機器と身体感覚、あるいはパソコンと直接的なコミュニケーション等々、記しておきたいことがある。
 が、今は先を急ぐ。

 家事労働の大変さからの解放は、いいことだと想う。
 問題は、そこから先の今の在り様だ。

 解放され、何か善きことは始まったのかと。
 家電の奴隷と言えば大袈裟だが、何のための家電だったのだろうと、ふと体感しているのだった。

 忙しさの質や大変さ、反健康性。
 そこが、決定的に変わってしまったのだろう。

 どうか、今日もご無事で。


【追記/「さてっと」】
 賃労働から帰宅。
 寝入ってしまっていた。

 佳き日々を。