深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

古代からの問題/この領土で・880

高学歴や女性の社会進出、核家族化。あるいは、多産多死から少産多死の時代へ。現状分析はまず、大切だ。ただ、相変わらずの現状は続いていく。何故多くの人々が、満足できない現状なのかは古代からの問題? ▲『ひと息つく』(写真) 暑さから逃れ、公園へ。…

ストレス対策?/身体から・251

「ストレスには気持ちの切り替えが大切」という。あはは、切り替えなど簡単だ。他のことに集中すればいいのだから。問題は、それでもなお、ストレスの原因が残っていることだ。夏空が呆れるほど澄んでいた。 ▲『練馬慕情』(写真) 通勤時、通る畑。 いやあ…

焼きそばは美味しいのか?/食卓慕情・52

飲み物をとろうと図書館の休憩室へ。すると、キャリーバックを引く中年手前の女性が。手洗い場の湯を、焼きそばのカップ麺に入れたのだった。そうして、嬉しそうに食べ始めたのである。音を立てないように。 ▲『椅子とテーブル』(写真) 公園へ。「おっ」 …

食卓の問題/この領土で・879

戦前・戦中の力のある者たちの隠匿物資。戦後と呼ばれる今でも、変わらないのだろう。皇居に出向いた食糧メーデーもあったことを想い出す。今こそと想うのだったが。食卓の問題は食卓だけで解決はできない。 ▲『木々の中へ』(写真)「涼しいかな」 そう想い…

神の乱立/この領土で・878

戦後、あの人は、神から人間になった。周囲は、神ではない人に接し方を変えたのか?いずれにせよ、神がいなくなり、新たな神が。新興宗教の領域で現れやすくなったのである。現時点でも、怖さは続いている。 ▲『逃げ場所』(写真) 災害が続く。 ただ、今の…

聴くところから/老道・235

老害?大統領のことを想う、「そりゃあ、辞したほうがいいよな」と。間違って、ボタンを押されたら、たまらない。それにしても、新しいことを始めればいいだけだよ。新人として、謙虚に、人の話を聴くのだ。 ▲『誰もいない』(写真) 子どもたちは夏休みに入…

歌えるよさ/唄・116

好きな唄を歌える――。いいことだし、いっそ美しいことなのだろう。好きな唄どころか、唄自体を禁止されたケースも多々あったのである。今はもう、そんなことはない?どうだろうか、よく分からないのだが。 ▲『夕焼け』(写真) 賃労働の帰路。 思わず息を呑…

恐ろしい戦後/戦争・45

戦後、この国には、特殊慰安施設協会が立ち上げられたという。闇市で莫大な利益を得た連中も。女性が、自分を俺というケースもあった。戦後生まれのわたしでも、理解できる。価値判断以前に、事実としてだ。 ▲『子どもも滑らない』(写真) あぢ~っ。 子ど…

ないからの切望/世間知・1

最終的には、「普通の、穏やかな人」がいいという。ただ、普通って何さと。しかも、穏やかであり続けるには、あれこれがあり過ぎる。とはいえだ、普通で、穏やかな事態はあるのだったが。ないから切望する? ▲『涼風の場所』(写真) 酷暑。 寺へ。 緑が多い…

今のうち/介護時代・12

介護の賃労働は大変だと理解・実感できる。だが、もっと大変なのは、当事者でもあるのだったが。そこからだ、ため息をつけるのは。生きていられれば、老いていく。嘆いたり、笑ったりできるのは、今のうち。 ▲『ベンチに想う』(写真) 原っぱ公園の片隅にあ…

くだらなくて大丈夫?/彼・145

くだらない?ときに、いいんじゃあないのか。癒されることもあるし、笑えるときだってあるんだ。「低め合う喜び」みたいなことは、「ちょっとな」とは想うが、悪くないかもね。とにかく、正義は怖いものさ。 ▲『座った』(写真)賃労働の帰路。写真の場所で…

宙ぶらりん/令和問わず語り・138

スッキリしたいものだ。が、そうもいかないのだろう。そのあたりで、どう踏ん張るかだ。仮にスッキリしたら、敗北という感覚さえあるのだったが。思い込んではいないが、宙ぶらりんでいいのではないのかと。 ▲『平日』(写真) 何年か前のことだ。 誰もいな…

不安に追い込まれて/食卓慕情・51

老若男女、不安を煽られている。結果はどうか?生涯、「お客さま」として生きていくしかない?これはもう、現在の戦火・戦禍ではないのかと。ときに笑い合って、愉しく食事をしていくだけでいいのだったが。 ▲『暑い日々に』(写真) 梅雨はあけたのだとか。…

においを嗅ぐ/この領土で・877

「古き佳き街」という言葉に出逢った。今もあるのだろうか?コンビニやドラッグストアだらけの国で。土壌にしろ、均一化してしまった?もしあるのなら、新自由主義とは無縁のにおいを嗅いでみたいのだった。 ▲『夕陽』(写真) 今まさに消えようとしている夕…

関係がある関係のなさ/呼吸・98

「宇宙に日曜日はない」という名言がある。ふと、想いつく。呼吸にも日曜日はないよなと。睡眠中でさえ、律儀にも繰り返されているのだった。大切で必要なことに、本来休みは関係ないということなのだろう。 ▲『間から』(写真) 壁の向こう。 緑が見えた。 …

今も分からない/唄・115

音楽は聴くことによって成立する。中でも自分で出した音や声を楽しむことは貴重だ。カラオケ批判も分かるが、唄の楽しさを知った人もいる。遠い昔、『スーダラ節』を演奏、怒られたが、今も理由が分からない。※当初、違和感があったカラオケ。 その後、ラク…

窓口と今日も/この領土で・876

社会の窓口とも言える商品。購入により出逢う場合が多いのだろう。中には、プレゼントや窃盗で眼前に現れる場合も。衣食住の必需品があればいい。身心に響いてくるメディアとも接していたいが、大金はない。※金持ちは、商品を、店頭でいちいち買わないものだ…

共同体という文脈/ヴィジョンへ・6

負の状況に対するプランとは?共同体なのだろう。現行の資本主義とは、相容れない領域だからだ。内ゲバがある?儲からないことに依拠し、それでも愉しく生きていけるヴィジョンをどう、具体化していくかだ。 ▲『広い場所』(写真) 1日1回、広い場所へ出た…

2つの世界/言葉・283

それほど多くの言葉が指し示す世界を望んでいるわけではない。たったの2つとも言える?例えば、自由と安寧。世界に自由はないし、安寧ともほど遠いだろう。せめて暮らしの段階で、呼吸を整えていくだけか? ▲『いいなあ』(写真) 何の映画だったか。 トラ…

風を体感/自転車にのって2024・1

自転車徘徊族として、のんびりと走っていた。木々のもと、涼風が気持ちよい。坂道の下りでは、短パンの下方からトランクスに風が入り込んできた。陰嚢が笑う。人のいない場所で、全裸で走りたいという野望。 ▲『休日のひと呼吸』(写真) 休日の愉しみ。 木…

遠い善きこと/この領土で・875

為政者たち。まずは宗主国、企業や宗教団体はじめ、支持層の顔色をうかがう。そうして、いい顔をしていれば大金をも得られる。善きことをするわけはないなと。やりくりさえできない中、やっていくしかない。 ▲『キョロキョロ』(写真) 自転車置き場にいた。…

間抜けでも分かったこと/この領土で・874

この領土。武器の不良在庫を買わされているという。で、買われたほうはどうしているのか?武器のバージョンアップをしているというではないか。概ね事実であることは、間抜けなわたしでも分かるのだったが。 ▲『夏』(写真) 草たち。「夏だぜ」 雨が降って…

医療と介護と/老道・234

医師は毎日長時間、病人と接し大変だなと想ってきた。が、1対1だ。しかも、話は通じる相手である。話が通じないことも多い、同時多発とも言える介護の現場とは違う。どちらも、生産性が求められているが? ▲『雲よ』(写真) 動物にも、未だ見たこともない…

木々の下で/マザーネイチャー・81

厭きてしまったのである。ただのお客でしかないことに。上客になれるわけもないからだろう。だからといって、新しいことに期待しているわけでもないのだったが。木々の下、草の上に座り、冷たいものを飲む。 ▲『梅雨だってさ』(写真) 暑い。 梅雨明けとの…

夜中でも/身体から・250

暑苦しいなか、眠っている。概ねだが、夜から朝にかけて。信号機は、進んでよし、止まれを繰り返しているのだろう。誰もいないときでさえ。夜勤者はふと、気づくのだった、「自分だけじゃあないんだよな」。 ▲『願い、祈る』(写真) チャリ徘徊時、出逢った…

苦いことだらけ?/この領土で・873

結局のところ、人なのだと想う。ただし、モノやお金とは、できれば遠い。もちろん、情報操作とも縁のない。とはいえ、モノ・お金・情報が張り付いた人だらけ?苦いことだが、良薬とはならず、単に苦いだけか。 ▲『暑い日の熱さ』(写真) 暑い日。 座り込ん…

怖いことだらけ/病・13

怖いことは、多い。例えば、邪気に満ちた束としての暴力。が、それ以上に怖いこともあるのだったが。無邪気の暴力である。とらえようがないことより何より、実行した者が怖さに気づいたとき、どうするのか? ▲『陽射しが痛い』(写真) 井戸水プールで、浮い…

マスクを今も/顔・21

今でもマスクをする。複数の人が集まる場所や、高齢者・病人の前などで。暑苦しいが、少しは慣れた。同様の人がいるので、助かっている。留意しているのは、マスクの下で、口もとが上がっているかどうかだ。 ▲『いいなあ』(写真) 暑い日。 木陰で昼寝をす…

大嘘/戦争・44

原爆で戦争が終結?大嘘だ。事実、原爆の存在が、次々に新たな戦争を生み出してきたのではないのか。日曜日の夜、翌日の賃労働を想起しての憂うつも大切だが、それどころではない日々。いつまで続くのかな? ▲『地を這う根っ子』(写真) かつて、「地を這う…

次から次へ/唄・114

音楽は、今も記録のメディアだ。と同時に、記憶のそれでもある。惹かれる、今、鳴った音自体、すでに過去のものなのだから。記録と記憶の渦の中。汗をかいていることも気にならず、次へ次へと音を浴びていく。 ▲『富士さま』(写真) 雪が消えていた。 とは…