それほど多くの言葉が指し示す世界を望んでいるわけではない。
たったの2つとも言える?
例えば、自由と安寧。
世界に自由はないし、安寧ともほど遠いだろう。
せめて暮らしの段階で、呼吸を整えていくだけか?
▲『いいなあ』(写真)
何の映画だったか。
トラクターで身内のもとへ旅する高齢者の映画を、観た記憶がある。
したいとは想わないが、記憶に残っているのは、どうしたわけだろう。
戦車ではなく、食べ物に利用する乗り物に感銘したのか。
www.youtube.com▲「へえっ」と。
確か、仲の悪くなった、かつての仲間の唄ではなかったか。
身にしみる唄だ。
【病は時代とともに変化する?/今日も少しだけ】
ふと、想い出す。
治療ということに関してだ。
例えば、かつて同性愛は治療の対象だった。
「えっ?」と感じる感覚が、今のわたしにもある。
が、確かに治療の対象だったのだ。
それ以外にも、たくさんの不可思議な、いや、怒りとともに想い出される治療に追いやられた症状などがある。
病は時代とともに、変化をしていく?
例えば、風邪にしろ、将来、治療対象ではなくなるかも知れない。
ふと、野口整体のことを思い出し、AIに聴いてみた。
こう出たのである。
>野口晴哉・著の『風邪の効用』(ちくま文庫)は、風邪は治すべきものではなく、自然な経過を乱さなければ新鮮な体になると説く、整体界の重鎮による名著です。
風邪を通して人間の心や生き方を捉え、「闘病」という言葉に象徴される現代の病気に対する考え方を一変させる内容となっています。
子どもが風邪を引いた後、驚くべき成長があったなどの事例。
「なるほどね」と。
今後、善きコミュニティーが成立したのなら、認知症にしろ、治療対象ではなくなるかも知れない。
いや、認知症を治療対象とはしないコミュニティーこそが善きものという視点があってもいいのだろう。
いずれにせよ、人は死ぬ。
永遠の命を求める存在としての領域も含め、そのことをどう、捉えていくのか。
基本は、そこだろう。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
この暑さに、うっとうしい雨だ。
体調がおかしくなっても、不思議ではない。
そうした折、自衛隊の処分者のニュースには、分かっていたつもりでも驚いた。
218人の処分者とは。
「国なんか、守れないわなあ」
佳き日々を。