2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
悩みの根源は人と人との間にゴロリと。 親しくなったとする。 が、関係が深まればどうなるか。 その分、互いに軽蔑し合うことさえ発生する場合もある。 が、見失ってはならないのは、凌駕する敬愛があることだ。 Imelda May - When It's My Time (Live in Se…
いわゆる故郷はない。 帰省しようとしても行くところがないのだった。 とりわけ行きたいとは想わないので、海外へも行かない。 近所を徘徊、それで十分? 気晴らし、いや、今いる場所で骨休めまで行ければいい。 UUTAi Olena - Siberian shaman lady
動けばお金がかかる。結構な値段の交通費に、細かく小銭が消えていく自動販売機。いっそ、できるだけ歩いて、水筒を持ち歩けばいいのだ。同様のことは存外ある。ケチなのではない、懐が単に寂しいのだった。 Phoebe Snow - Don't Let Me Down
伝法な言葉遣いなのに好かれる方がいる。 人の善さが視えてくるからだ。 丁寧な言葉なのに響いて来ない場合も。 功利的な人心が垣間視えてしまうからだ。 言葉の奥には愛がという唄を想い出し、口ずさんでいた。 Gee's Bend Quilters singing "Steal Away"
春とはいえ背中は温めたい、尻もまた。愉悦が訪れるだろう。わたしなど、不在でいいし、胸は虚で、腹は実ならなおいいだろう。腸が考えていることもあるのだ。老いてもなおエネルギーは注入できるのだった。
求めてきたことは、何だったのだろうかと。 例えば、気持ちよくて愉しいこと。 できれば長続できるといい。 何より、自分に合っているのなら、申し分ないなとも感じてきた。 30歳代半ばから太極拳を続けている。
若いときの苦労は買ってでもしたほうがいいという。想い当たる節がないでもない。が、しないに越したことはない場合も。ためがなくなってしまうときもあるからだ。老いの苦労はしないほうがいいのにも似て。
今、倒れたくはない。明日もまた。理由はいくつもあるが、し残したことがあるからか。が、人は途上で倒れるものなのだ。一日一生という言葉に違和感を持ち続けてきたが、今ここにいることだけは遂行したい。
体調が悪いだけで憂うつになる。 憂うつだから、体調も悪くなっていく。 気が滅に入る、要は滅入るばかりだ。 癖にすれば悪循環、とはいえ要因はいくらでもあるのだった。 ときに捉え切れないと認めていいのだ。
お金以外、与えられて助かるものはあるのだろうか。それほど多くはないと知り、嘆息を。ままよ、底に眠る善なる領域を引っ張りあげてくれる契機こそをと。それだって分かりはしない。あればいいのだったが。 You're Not Alone
朝、自然と窓を開けるようになった。部屋の空気を入れ替えられることの快。ふと、自分の身心の窓へもしたいものだと。その手始めとして、まず窓を開ける、しかも大きく。1日のリズムは作られていくだろう。 Summer-Joe Hisaishi
人の生とは、汚泥の中でまみれること?いや、賃労働の現場だからこそである。拒絶や噂話、印象批判は当たり前だものなあ。それで、何かいいことがあるのか不明だが。悪癖を過剰なストレスにすることはない。
共感できるだけで幸運だ。不信ばかりのグルリ、時勢で。では、共感が成立できるのは何に拠っているのだろう?感銘深い真実より、小さな事態の積み重ねなのかもしれない。降り積もることが源にあるのだろう。
「結局さ」と彼。 「大事なのは信頼なんだよな」 すべてのことで、そうだと言いたいようでもあった。 思わず、「基本で源だよな」と、つられて。 そのためにどうすればいいのか、今も分かっていないのだったが。
派手さはない、こじんまりとした集まり。密度が濃く、真なる言葉が届いてきた。最初は探り合うときもあるだろう。しかし、いつしか腹蔵なく向き合える人たち。そうした出逢いこそ、生きていく上での愉悦だ。
合法とはいえ、やはりパワハラ――。そうしたことは今も歴然としてある。合法なだけにタチが悪い。中には正論を唾棄する人に向かい、「正論は言わなくていいです」と言う輩も。すでに貝そのものとなった国?
唄を聴きたい。この時代の声の唄を。老いていく過程でも聴くことが可能な唄を、いくつもいくつもだ。「これが、今の声なんだ」と体感できるだけでいい。リズムやメロディー、ハーモニーはついてくるだろう。 ドイツ赤軍を描いた映画「バーダー・マインホフ・…
料理されているから感じない。が、素材を視れば、不思議なものばかりだ?今日、食べたニンニク。「よくぞまあ、食べていたな」と。もっとも、料理にしろ、叩いたり、刺したり、揚げたりと残酷なのだったが。 Marcus Miller - Someone To Love
人のしていることは、明快だ。例えば、吸えば吐く。食べれば出すし、眠れば目を覚ます。とはいえ、今や、働くだけ働き、またしても働く日々?骨までは難しくても、気休めぐらい、日々に繰り込まなければと。
今どき珍しくなったな。真面目で謙虚、正直な人。いい加減で自己主張ばかり、かつ嘘が平気な輩が平然と暮らしている。ついに分からないと、分かってしまった。もっとも、わたしもいい加減だが、内向はする。 遥かなる甲子園全10巻 完結セット (アクションコ…
死刑反対――。というと、「家族が殺されてもかよ」と言う方がいる。わたしの場合、今はまだ、殺されていないのだったが。わたしはわたしという当事者である。そこから想ったことを伝えて、何がまずかろう。 追憶 DVD 通常版 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 20…
適切な食事に運動、睡眠に、過度なストレスがないことも大切という。が、適切や過度とは何なのか?親和性に満ちたつながりもまた、大切という。これは分かる、基本的なことだ。わたしという生体実験の場所。
「いい国とは何か?」と柄にもなく考えてしまった。 答は簡単に出たのだったが。 例えば昔からのあれこれが今もあること。 ただし、残そうとしてではなく。 箸や茶碗以上のものはまだ、生まれていないのではと。
ロックって野卑で軽薄、陳腐で間抜け、不良品だったと想い出す。 だからだ、突出し、魅惑的だったのは。 いつからだろう? 教科書に掲載され、巨大産業になったのは。 今となっては、やり直しはきかないけれど。 今日を生きよう
死ねば心配することはなくなる。後悔や憎悪、絶望も。すでに踊っているようなものか。いや、そんなバカな。生きているからこその死。死ねば、踊ることさえできなくなるのだもの、今、ここで踊るしかない。 GoGo Penguin - Bardo
手塚治虫氏は、還暦を超えたあたりで亡くなられた。一方、遅咲きだったマンガ家は、どうか。長寿をまっとうされた。どちらも大家になっている。が、ともに戦争に反対していたことこそ共通していたのだった。
余裕とは、何か。職場でもあり得るのだろうかと。もちろん、想像力さえ駆使すればあるのだろう。例えば批判やいじめ、拒否ではなく、できない人のできないことから学ぶ姿勢――。そこから始めるといいのに。
一夜漬けが得意?長い目で視ると、何も残らないのではと。やはり無駄か。日々、それこそコツコツと積み上げていき、ゴールで祝福されたほうがいいものだ。もっとも、それさえ、無駄なときもあるのだったが。
歌いながら、唄ができていけばいいのだったが。 唄の隙間が豊かだと感じられるのなら何より。 たとえ音楽に詳しくなくても。 自分をグダグダと語らないことだ。 声そのものが、歌っている内容とも言えるだろう。
働くとは何か?例えば生き延びるための営為と考えてみる。確かに、そうなのだが、自分や家族だけが対象では尻すぼみだろう。照らすことだ、隅々まで。みなと暮らしていく、みなが暮らしていけるためにもだ。