彼は言葉少なく、が、明確に語る。
何に関してもだ。
冗談を言うときでさえ、そうだった。
印象深かったのは、何より笑ったときである。
毎々、澄み切った笑顔を浮かべて、的確な音量で声を上げるのだった――。
www.youtube.com▲15日に張り付けた唄のスタジオ風景か。
惹かれた。
【捨てない/今日も少しだけ】
すでに古希を越えた。
増える一方の書籍や、切り抜き、音盤等々を前に、「ううむ」と。
自分の稼いだお金で書籍を購入、本棚に並べることが、かつての愉しみだった。
今はもうない。
狭い住居も要因だ。
今後は、どうしたいのか。
手にするより、捨てることに力点を置くしかないかと。
鶴見俊輔氏のように、100冊の本を、幾度も読んでいたほうがいいようにも想う。
今後は、幾度読んでも忘れていくのだろうし。
そうしたことを想いつつも、まだ捨てることを開始してはいない。
どうしたわけか。
もう読むことがない書籍なのに。
所有欲?
そうでもないようなのだったが。
なければないで、済む本の不思議。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「いてててて」】
夜、100円ヨーガ教室へ。
「いてててて」
身体が硬直している。
やらないよりいいだろうと、続けているのだったが。
佳き日々を。