深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

笑う/彼・148

彼は言葉少なく、が、明確に語る。
何に関してもだ。
冗談を言うときでさえ、そうだった。
印象深かったのは、何より笑ったときである。
毎々、澄み切った笑顔を浮かべて、的確な音量で声を上げるのだった――。

▲『秋も去ったが』(写真)
今秋は遅く色づいたか。
今はもう、ここまで葉はついていないのではないのか。
来秋の愉しみ。

www.youtube.com▲15日に張り付けた唄のスタジオ風景か。
 惹かれた。


【捨てない/今日も少しだけ】
 すでに古希を越えた。
 増える一方の書籍や、切り抜き、音盤等々を前に、「ううむ」と。

 自分の稼いだお金で書籍を購入、本棚に並べることが、かつての愉しみだった。
 今はもうない。
 狭い住居も要因だ。

 今後は、どうしたいのか。
 手にするより、捨てることに力点を置くしかないかと。

 鶴見俊輔氏のように、100冊の本を、幾度も読んでいたほうがいいようにも想う。
 今後は、幾度読んでも忘れていくのだろうし。

 そうしたことを想いつつも、まだ捨てることを開始してはいない。
 どうしたわけか。
 もう読むことがない書籍なのに。

 所有欲?
 そうでもないようなのだったが。
 なければないで、済む本の不思議。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「いてててて」】
 夜、100円ヨーガ教室へ。
「いてててて」
 身体が硬直している。
 やらないよりいいだろうと、続けているのだったが。
 佳き日々を。