戦後、この国には、特殊慰安施設協会が立ち上げられたという。
闇市で莫大な利益を得た連中も。
女性が、自分を俺というケースもあった。
戦後生まれのわたしでも、理解できる。
価値判断以前に、事実としてだ。
▲『子どもも滑らない』(写真)
あぢ~っ。
子どもも滑らない滑り台。
ヤケドしそうだ。
www.youtube.com▲「へえ、こんなフィルムがあったのか」
面白がっていた。
【図書館で映画を観てきた/今日も少しだけ】
図書館で上映の『否定と肯定』を観てきた。
www.youtube.com「ナチスによる大量虐殺はなかった」と主張する歴史家を、ユダヤ人の女性歴史学者が批判する。
結果、名誉毀損で訴えられてしまうというところから、物語は始まる。
提訴された側に立証責任があるイギリスの司法制度のもと、弁護団はアウシュビッツへと向かい、動き始めていく――。
一筋縄ではいかない現状を描いていた。
上映後、外に出れば21時半過ぎ。
「図書館、がんばっているなあ」と。
「ナチから学べ」と言った人等々にも、勧めたい映画である。
観ないだろうけれど。
都知事になった人や殺されてしまった元首相にも。
理由は、簡単だ。
驚いたことに、何と実際に起こったことらしい。
不勉強だった。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「なるほどなあ」】
ゲーテは言ったそうだ。
「卑怯者は、安全な場所で、居丈高になる」みたいなことを。
『否定と肯定』で知った。
佳き日々を。