深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

歌えるよさ/唄・116

好きな唄を歌える――。
いいことだし、いっそ美しいことなのだろう。
好きな唄どころか、唄自体を禁止されたケースも多々あったのである。
今はもう、そんなことはない?
どうだろうか、よく分からないのだが。

▲『夕焼け』(写真)
 賃労働の帰路。
 思わず息を呑むとは、このことかと。
「ス、スゲエ」
 太陽、雲、そうして何よりの舞台としての空。

www.youtube.com▲「いいなあ」
 学生時代、よく聴いていたバンドだ。
 もう、半世紀も前?

【水からあがる/今日も少しだけ】
 随分と前に記していた。
 こうだ。

『疲れた身体に浮かぶもの/美味しい水2013・2』
 川や湖、海からあがってきた人。
 獲物を手にしているわけではない。
 単に水と戯れただけである。
 が、一様に、ひと仕事、終えた顔つきだ。
 つい今しがたまで自らが水に浮かんでいた如く、口元には微笑を浮かべ。

 想い出したのは、プールへ行ったからである。
 特に生産的でも、効率的でも、はたまた上昇でもないのに、達成感はある――。
 いいではないか。

 争わず、プールサイトでゴロリというあたりもいい。
 灼熱の太陽のもとは、賃労働の関係で、少々控えたいのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「いやあ、まいるな」】
 暑い日々。
 風がやむと、たまらない。
 佳き日々を。