好きな唄を歌える――。
いいことだし、いっそ美しいことなのだろう。
好きな唄どころか、唄自体を禁止されたケースも多々あったのである。
今はもう、そんなことはない?
どうだろうか、よく分からないのだが。
▲『夕焼け』(写真)
賃労働の帰路。
思わず息を呑むとは、このことかと。
「ス、スゲエ」
太陽、雲、そうして何よりの舞台としての空。
www.youtube.com▲「いいなあ」
学生時代、よく聴いていたバンドだ。
もう、半世紀も前?
【水からあがる/今日も少しだけ】
随分と前に記していた。
こうだ。
『疲れた身体に浮かぶもの/美味しい水2013・2』
川や湖、海からあがってきた人。
獲物を手にしているわけではない。
単に水と戯れただけである。
が、一様に、ひと仕事、終えた顔つきだ。
つい今しがたまで自らが水に浮かんでいた如く、口元には微笑を浮かべ。
想い出したのは、プールへ行ったからである。
特に生産的でも、効率的でも、はたまた上昇でもないのに、達成感はある――。
いいではないか。
争わず、プールサイトでゴロリというあたりもいい。
灼熱の太陽のもとは、賃労働の関係で、少々控えたいのだったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「いやあ、まいるな」】
暑い日々。
風がやむと、たまらない。
佳き日々を。