深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

ちょっとない/令和問わず語り・141

愉しいことは、そう多くはない時勢だ。
そうした中、自分たちで愉しんでいくしかないのだろう。
わたしの場合。
腹蔵なく話し合える連中と談論風発、これだ。
これほど愉しいことは、「ちょっとないよなあ」と。

▲『帰路に座る』(写真)
賃労働の後、このベンチに座る。
ごろりと出来るところがいい。
仕切りがないなんて、「今どき、素晴らしいよな」と。
ただ、先客も増えてきた。
過日は、うっとりと夕焼けを眺めている高齢者が。
とはいえ、暗くなるのが早くなってきただけに、今後は座れる確率が高くなる?

www.youtube.com▲過日、この音盤の『夏は来ぬ』を張り付けた。
 今日は、『故郷』を。
「そ、そっか、カントリー・ホームだよな」

【唄を聴きたい/今日も少しだけ】
 今、聴きたい唄がある。
 たくさんあるのだった。

 ここ何年も、音盤は、概ね、図書館頼みか。
 高価で入手できないからだ。

 当初、借りまくっていた。
 かつて聴きたくても、聴くことができなかった音盤を借りていたのである。
「助かるなあ」

 いったんCDRなどのメディアに記録、その後、CDウオークマン等で、聴いていた。
 が、増えに増え、足の踏み場がないとは、このことかと。

 最近では、借りてきても、概ね、記録はしなくなった。
 増えたこともある。
 が、聴く時間がないことも由縁か。
 何より、記録しておきたいと想うものが、少なくなってきたのだ。

 感受性の鈍磨。
 それもあるだろう。
 が、あらためて分かってしまったのである。
「スタイルだけの唄の何と多いことか」
 そう、体感している。

「今の唄、欲しいよなあ」
 そう、痛感している。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「冷えるなあ」】
 今日も、賃労働は休み。
 午後に、頼まれごとがあったので、午前中にプールへ出向く。
 50分ほど水中おちゃらけ歩行をして、「もういいな、出るとするか」と。

 外へ出ると、陽射しが強くなっていくばかり。
 以前なら、「もう1度入るか」となったが、今はもう、昼寝のほうがいいのだった。

 佳き日々を。