唯一のオリジナルはない。
出逢い、インスピレーションを得て解釈をし、表現してきたのだった。
解釈したものを解釈し続けてきたのが、表現の歴史なのである。
あの唄、この詩歌、その物語。
数え切れない渦よ。
【「面白いなあ」/今日も少しだけ】
知人が、「これ、面白いですよ」と。
相倉久人さんと大瀧詠一氏の、ユーチューブで聴くことのできるラジオ番組の対談を、メールで教えてくれた。
www.youtube.com 休日。
賃労働があったが、何気に聴き出すと、もう止まらない。
笑いつつ、「へえ」と。
相倉さんの声が懐かしい。
上掲の言葉も、そこから“解釈”したものである。
以下、記憶に残ったことを、備忘録として、記しておきたい。
「(観客の反応などを見ていると)つまらないコンサートはない」
「(本来、背負えないものは)背負わない。ジョンは背負っていた」
「ビデオは絵が変わらない、音盤の音も変わらない。が、ビデオは飽きる」
「まず映画、その後、原作を。逆だと、愉しめない」
いずれにせよ、情報に流されず、興味とどう、つき合っていくかだなと。
生成AI時代の羅針盤としての対談だった。
どうか、今日もご無事で。
【追記/「あらま」】
以下の記事も参考になるのではと。
いろいろなジャンルにも言えるだろう。
www.tapthepop.net
暑い日々が続く。
佳き日々を。