賃労働から逃れられない日々。
続けるために大切なことは?
要は、やったかいがあったかどうかだろう。
渇いた喉を潤す如く、成果が伝わっていくといいのだったが。
そうでなければ、疎外感はさらに募るばかり?
www.nicovideo.jp【今日も少しだけ】
■実はあれこれに、手を出していきたい。
そうでないと、狭まっていくからだ。
とはいえ、日々、賃労働に追われる高齢者なのだったが。
それでもなおと。
■ゆるんできた。
だらしなくもなってきたなと。
加齢だけではないか。
実際、わたしと同年齢でも、具体的にも比喩的にも走っている方はいる。
■相倉久人さんは、持続力に重きを置いてはいなかった。
むしろ、スパッと切ってしまうほうが、難しいと。
確かに。
もちろん、人によって違うのは分かる。
が、今のわたしにとっても、持続よりも難しいのは、切断か。
そも、持続は工夫で何とか凌げるケースもあるのだから。
いい加減とも言えるか^^。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「えっ?」】
合掌。
久しぶりの休みに訃報。
「まいったなあ」
宮谷一彦さんが亡くなったというのだ。
新聞にも訃報が。
これには驚いた。
以前、記したことを再掲したい。
こうだ。
■マンガ、中でも、宮谷一彦氏の存在は大きい。
単独の単行本が出たときは、書店へ慌てて出向いたはずだ。
とにかく、10代のころ、ロックと並び、リアルだったのがマンガである。
■最近、宮谷氏の描いた『ライクアローリングストーン』(フリースタイル)が初の単行本となったときには、たまげたものだ。
ディランのノーベル賞には、それほど驚かなかったものの、何が起きたのかと。
■著者には、高校生のころ、お話をうかがったことがある。
「迷惑だったろうなあ」と。
頭部打撲で入院、無事に退院できた後だったか。
「君は君の場所でがんばるといい」
そう言われた記憶が、半世紀以上経っても明確にある。
まだ井戸が設置されたアパートでのことだったと想い出す。
■今もなお、新作を待ち続けているマンガ家の方なのだった。
矢作俊彦氏との対談では、描いていると言っていたが、その後、どうなったのだろう?
新作は読めなくなったというわけか。
どうなのだろう…。
合掌を幾度も。
佳き日々を。