深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

「結集せよ」と/当世労働者覚書・180

非正規労働者や短期外国人単純労働者。
あるいは、零細自営業者やワーキングプアもいる。
しかも、生活保護受給者さえ。
子どもや障がい者、シングルマザーも。
「その結集だよ」という人こそ友だちと言いたい。

※まだまだ、いる。
 要は、下のほうの階層・階級だ。

▲『晩秋へ』(写真)
この場所がいい。
まずは、地べたに座る。
そうして、こうだ。
熱いコーヒーを入れる。
入れている間は、わずかだ。
が、愉しい、香ばしい。
そうして、飲む。
「美味しいな」と。

www.youtube.com▲過日、張り付けた2人組の唄。
 惹かれている。
 音盤は持っていないので、ウェブが頼りか。


【頭がいい?/今日も少しだけ】
「結局さ」と。
 彼は、杯をグイとあけて言う。
「頭がいい奴はいるんだよ」

 もちろん、勉強ができる云々ではない。
 自分の手は出さず、つまりは汚さず、のうのうと生きていく連中のことだ。

 勉強はできるほうがいいだろう。
 が、本当のところ、分からない。

 自分の手は汚さない手合い。
 これはもう、悪いに決まっている。

 そうした連中は、どう、自分と折り合いをつけているのだろうと。
 ふと、かつて生きていた首相を想う。
「彼は、自らの狭量さと面と向かい合ったのだろうか」

「頭が悪くたっていいんじゃね」
 そう、わたしは、居直っているのだった。
 人様の手を汚させることは、できないのだから。

 もちろん、間接的に手を汚させている云々は忘れないでおく。
 そうでなければ、意味がない。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 過日、胃カメラを飲んだ。
 大昔、飲んで、苦労したことを覚えている。
 が、今回は、簡単に寝落ちしたこともあり、目覚めたときには終わっていたのだった。

 そういえば、田中美津氏の映画を見たことも記し忘れているなと。
「道端に座り込んだときの姿、あれは一体…」
 まだ、よく分からないのだった。
 単なる疲労からではないのだろうが。

 佳き日々を。