深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

死体のポーズ・2/天下のヨーガ野郎・12

眠っているのではなく、起きているわけでもない。
調子がいいときは、呼吸のみが、感じられていく。
今で言う、マインドフルネスか。
1点に集中しているが、とらわれているわけではない。
ただただ、心地よい。

▲『日陰の夏』(写真)
何歩か移動すれば、どうなるか。
いわゆる“沸騰化の時代”の陽射しが待っている。
少しでも日陰にいたい。

www.youtube.com【情報の時代にあらためて/今日も少しだけ】
 情報弱者と言われて、久しい。
 久しいとは曖昧だが、明確な基点を知らないので、とりあえず、そう記しておきたい。

 スマホやパソコンを操作できなければ、どうか。
 最近のことだが、コロナ禍、例えばワクチン接種が、不便だったと聴いた。
 要は、情報が入手できないのである。

 前世紀は、戦争と革命の時代という。
 今世紀は?
 革命の善悪は置いておき、とりあえずなくなり、戦争だけが残ったのである。
 そうして、そこに、情報化の進展。
 生死さえ分けられてしまう情報化。

 今、思う。
 雨が振りそうなとき、「ぼちぼち来るかな」と、かつては感じていたものだ。
 が、今は、スマホで天気予報を視てしまう。

 体感する力、五感の力がマヒしているのだろう。
 結果、どうなるか。
 不安も渦巻いて、当然だろう。

 情報断食をしながら、情報まみれの日々。
 バランスをとることしか、方途はないのだろう。

 どうか、今日もご無事で。


【追記/「あぢ~っ」】
 朝。
 だるい。

 そのままプールへ。
「おっ、少しは冷たいな」と。

 佳き日々を。