深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

罵倒も悪くない/言葉・253

韓国の諺にあるそうだ。
「行く言葉が美しければ、帰る言葉も美しい」
「なるほど、確かに」と。
とはいえ、人々が死んでいく現状で、罵声の1つも上げないで、どうするのかと。
為政者の嘘には、創造的罵倒をと。

▲『まいった』(写真)
馴染みの切り株。
座ろうとして、目指した。
「あっ」
遠慮をした。

www.youtube.com【老いるばかり/今日も少しだけ】
 老いとは、何か。
 例えば、次のような言葉。
「知恵は増えて、精力は衰える」

「一応、説得力はあるかな」と。
 とはいえ、「どうかな」とも。

 そも、知恵は少しはあったとしても、この事態だ。
 役立たずなのである。

 つまり、役立たずの知恵ばかりが増えていく。
 知恵が知恵でないというわけか。

 しかも、精力は衰えるばかりである。
 スッカラカンというわけだ。

 が、スッカラカンの潔さもない。
 単なる用なし、間抜け。

 そこからである。
 そこから出立するしかないのだった。

 どうか、今日もご無事で。


【追記/「さてっと」】
 高校生時代の友人と逢った。
 感ずるところ、大。

 佳き日々を。