深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

幸運の極致/暮らす愉しみ・23

散歩道には、季節の花々が咲いている。
ときに鳥のさえずりも聴こえてきて。
小川のせせらぎも、視界に入ってくる。
しかも、大病を抱えているわけでもない。
となれば、幸運そのもの、そう言えるのではないか。

▲『富士』(写真)
このところ、見掛けることがある。
夏なのに。
「へえっ」と。

www.youtube.com【ここのところの電車事情/今日も少しだけ】
 朝。
 通勤電車では、座している。
 始発駅の利点か。

 隣駅は、人気の街だ。
 が、乗り込んでくる人たちには、「始発駅のほうが、いずれよくなるよ」と感じること、度々か。

 座るためには、整列乗車をして、電車を待つ。
 1台は見送るか。

 問題は、ルールを知らないふりをして、マナー・エチケットを守らず、割り込んで、ちゃっかり座ってしまう輩か。
 最近では、女性、それも若い女性にいた。
「えっ?」

 わたしの前にふいに割り込んで来て、転びそうになったから、よく覚えているのだった。
 思わず、「割り込んでいるよ」と。

 すると当然、聴こえないフリ。
 座した途端、パソコンを開き、賃労働をしていた。

 もしも、この国に空爆があったら、そばにだけはいたくない手合いか。
 いや、大袈裟か。
 朝の通勤時間にこそ、出遭いたくない、小さな空爆もどきか。

 どうか、今日もご無事で。

 まだいる。
 毎朝、必ず優先席に座す若い人、スマフォを見ながら列に沿って歩く人、中には杖を持ち歩く健常者も。
「あはは、この世も末だってか」


【追記/「さてっと」】
 昔、よく聴いていた唄を貼り付けた。

 ♪なあ、ダンナ、教えてくれよ
 どこに行ったら、寝床は見つかるんだい?
 奴はニヤッと笑い、握手して
「ねえよ」とだけ言った

 あはは。
 夏だもの、そこらで寝ればいいじゃん。
 とは言えない、やばさや衰えも感じているのだったが。

 水分補給だけではどうにもならない。
 とんでもない暑さが続く。

 暑さ超厳しき折、ご自愛を。
 そうして、佳き日々を。