深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

失礼千万/暮らし・81

見惚れることがなくなってきた。
世の中の情景についてだ。
失礼なことのかも知れない、いや、失礼なのだろう。
が、白黒とは言わないが、色彩豊かな世界に視えないのだった。
むしろ、今はそれでいいとさえ…。

▲『道が浮かんできた、視えた』(写真)
小道主義者である。
だから、休日、歩く。
それだけで、いい。

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【ヘタウマだって?/今日も少しだけ】
 いわゆる、ヘタウマのマンガ。
「こんな絵でいいのかあ」
 そう思わせる大量のマンガ。

 が、読ませるのだった。
 何故か。
 絵の向こうに作者の想いがあり、それを感じさせるからだ。

 一方、いやらしいヘタウマのマンガも。
 力がないことに居直って、「どうだ、このヘタウマ、いいだろう」と言いたげなやつだ。
 感じる、「勘弁してよ」と。

 鶴見俊輔氏は、「下手になっていく」ことに可能性を視ていたと想い出す。
 そこまで行ける力を持つということか。

 わたしは、犬を描いても、馬を描いても、同じような絵になってしまう。
 だから、偉そうなことは言えない。

 ただし、読む者として、想うことはある。
 あるから、書いているのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 眠い日々が続く。
「寝不足だな」と。

 では、一体、何時間眠ればいいのだろう?
 4時間睡眠で元気なときもあれば、半日眠っても体調がすぐれないときもあるのだから。

 後者は眠り過ぎなのかも知れないものの、いずれにせよ、賃労働のあれこれが基本にあって、影響しているのだろう。
 今夜は、そう考えている。
 佳き今日を。