深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

なくなってきたこと/令和問わず語り・128

なくなってきたこと。
例えば、親炙する文脈か。
前提の親しくすることがなくなったからだろう。
とはいえ、今も、佳きことに感化されたいのだったが。
暇が大切だと、つくづく体感している、ここ何年もである。

▲『甘い香り』(写真)
寒い。
とはいえ、春の気配も。
春は、香りからもやって来るのだった。

www.youtube.com【消えていく店/今日も少しだけ】
 街から消えた店。
 例えば、銭湯か。
 通っていなかったにもかかわらず、「寂しいものだな」と勝手に想う。

 書店も減少した。
 とはいえ、ウェブの時代のことを考えれば、売り場の面積は広がっているのだろう。

「文房具屋も見掛けなくなったな」と。
 あれば寄っているだろう。

 いずれにせよ、コミュニティへの可能性を秘めた店の消失。
 寂しいものだ。

 近隣にブックカフェができた。
 が、覗いてみようとは想わない。
 先立つものもさることながら、ウェブで視ると、気になる書籍等が置いてなかったからである。
 が、1度は、訪ねたい。

 ランボーの居酒屋。
 ヘッセのガラス屋。
 足穂のプラネタリウム等々があれば、街も愉しくなるのにと。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あらま」】
 気づけば、寝こけていた。
 深夜、布団をかけ直したのである。
 佳き日々を。