礼儀正しいという桎梏。
しかも開けっぴろげで気さく、とはいえ静かに語り出す人がいる。
いいじゃあないか。
人と胸襟を開いて接し、一段と開かれていくなんて。
ストレスを問えば、微笑んで、「その先へ」と。
www.youtube.com【何もかもが広告化/今日も少しだけ】
昨今、目にし、聴くようになった言葉がある。
例えば、リテールメディア。
小売業者が提供するメディアのことらしい。
ポスターなども入るようだ。
買い物ができるウェブ、店舗のアプリなどが主流か。
ここまではいい。
新聞の折込チラシの延長線上だからだ。
一方通行なのである。
無視すればいいだけだからだ。
問題は、商品の販売データや消費者のデータを基盤として、広告を配信する点か。
便利でもあるのだろうが、「うるさいよなあ」と。
中には、「顧客との親和性が高く、顧客が今、欲しいといった情報を配信できるメリットがあります」と解説しているページもあった。
要は、筒抜けというわけである。
つまり、「リテールメディアの市場は、拡大の一途をたどると考えられており、小売業者の収益機会を獲得する上で、大変重要」というわけなのである。
確かに、そうなのだろう。
とはいえ、「何だかなあ」といった想いは消えない。
財布の中の小銭さえふんだくられていく感覚を、拭うことができないのだった。
かつて、新しいデパートができれば、もの珍しさも手伝ってか、いそいそ出掛けていた人々がいる。
いずれにせよ、そうした時代ではないのだった。
必要なもの。
それのみが必要な、日本の経済状況なのではないか。
「そもそも、教えられなくても、自分で探すよなあ」
どうか、今日も、ご無事で。
街中へ出掛けて、心底愉しむ?
わたしは、そう多くなったかなと。
概ね、人と逢うときぐらいだったか。
【追記/「さてっと」】
昼ごろ、目覚めた。
からだが重い。
梅雨間近か。
佳き今日を。