深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

どこまで?/言葉・265

言葉が言葉を生んでいくときがある。
現実と乖離していくのだった。
が、それもまた、愉しめるといい。
今ここにいながらにして、違った場所に行けるかも知れない?
そこがたどり着きたい場所ということもある。

▲『歩く』(写真)
冬。
落ち葉がある。
歩く愉しみか。

www.youtube.com【においのこと/今日も少しだけ】
 東日本大震災のときのことだ。
 賃労働で、被災地へ。

「あっ」
 テレビ映像と現実とでは、まったく違ったのである。

 何が?
 においがする、しないの差に、自分の不明を恥じた。

 爾来、映像を視たとき。
 できれば、においも想像ずるようにしているのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
「馬鹿馬鹿しいよな」
 久しぶりに呟いた言葉だ。
 佳き日々を。