言葉が言葉を生んでいくときがある。
現実と乖離していくのだった。
が、それもまた、愉しめるといい。
今ここにいながらにして、違った場所に行けるかも知れない?
そこがたどり着きたい場所ということもある。
www.youtube.com【においのこと/今日も少しだけ】
東日本大震災のときのことだ。
賃労働で、被災地へ。
「あっ」
テレビ映像と現実とでは、まったく違ったのである。
何が?
においがする、しないの差に、自分の不明を恥じた。
爾来、映像を視たとき。
できれば、においも想像ずるようにしているのだったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
「馬鹿馬鹿しいよな」
久しぶりに呟いた言葉だ。
佳き日々を。