深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

またしても、夜へ/令和四季派・25

行くべきところはどこか。
明るく、賑やかで、愉しそうなところ?
暗く、静かで、深さに満ちた場所もいい。
そうだな、春の花のにおいが漂ってくれば、なおいいだろう。
夜、その日、初めて靴を履いたのだった。

▲『生きている廃墟』(写真)
ときおり、掃除をしているようだ。
が、掃除のレベルでは、「どうなのだろう」と。
ま、大きなお世話なのだが。
暮らすには、いい環境なのだが。

www.youtube.com【トラウマの国で/今日も少しだけ】
 仏教系大学で行われた講演の、記録映像である。

www.youtube.com 小西聖子氏による講演だ。
 演題は、『戦争と心の傷』。

 第二次世界大戦を体験したのは、今の78歳以上という。
 が、わたしは、防空壕が、人気の街である東京の三軒茶屋にもあったことを知っている。

 ともあれ、戦後の高度経済成長をはじめ、今の事態にいたるまで、戦争を語らない、語れない大人たちのトラウマが、大きく影響しているのだろう。
 事実、戦争による心の傷を忘れられただろうマネーゲーム

 講演中、心理学は戦争とともに進化したとの言葉があった。
 が、すべての文化・文明がそうではないのかと。

 ちなみに、いい暮らしをしてはいけないという逆トラウマを抱えた人もいるのだった。
 信用できる。
 が、疲弊が、逆転しないことをと。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 眠いねむい^^。
 春と加齢、そうして睡眠不足、しかも疲労
 佳き今日を。