疲れて自宅にたどり着く。
まずは湯を沸かす、コーヒーを入れるために。
座ってからは、甘いものを取り出し、ゆっくりと口へ運ぶ。
濃くて熱いコーヒーとともに。
その時間があるかないかで、夜が違うのだった。
www.youtube.com【「いいなあ」/今日も少しだけ】
上掲の映像。
久しぶりに体験したが、「いいよなあ」と。
最初にギターを弾いている人は、いろいろなミュージシャンのサポートをしているものの、自分のアルバムは確か1枚だけ。
「なかなかだわな」
いったん終わったと思ったら、聴衆もおさまらず、また始まっていく。
初めて接したとき、「あっ」と。
要は、互いを祝福していく感じ。
すっかり忘れていた感覚だ。
音楽の力か。
しびれた^^。
この後、演奏者・スタッフはもとより、聴衆もまた、みな、美味しい酒を呑んだんだろうなあ。
音楽の火照りと巧くつき合うために。
仮に二日酔いの朝を迎えたのだとしても、「美酒は美酒」を促す音楽。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
「在宅の病院化」との指摘。
事実なのだろう。
要は、生死もまた、お金にすり替えられてしまうのだ。
自宅が病院となれば、いわゆる地獄か。
自宅でしか醸し出せない暮らしを孕まないベクトルなど、ごめんである。
佳き日々を。