ギターのピックが路上に落ちていた。
瞬間であれ、ひらひらと舞いつつ、落下していったのだろうか?
せめて音楽としての微風を起こしていればと。
「それなら愉しいよなあ」
ピンク色のそれは、泥で汚れていた。
【大人食堂だってさ/今日も少しだけ】
大切なことは多くある。
例えば、分かち合うこと。
そうして、その源の想い。
が、一方で、巧みに利用する手合いも。
オレオレ詐欺もそうだが、この国の上を視れば、何と多いことか。
分かち合えないならまだしもだ。
今もまだ、分かち合える領域さえ、奪っていく現状。
「いやあ、夢もチボーもないってか」
そうした中、子ども食堂のみならず、大人食堂までも出てきたという。
何で、国にヨイショされなければならないのか。
本来なら、国がすべきことなのだったが。
教育に福祉、医療など、競争原理を持ち込んで、「どうすんだよ」と。
いやはやな。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「いいなあ」】
今日貼り付けたのは、チェコのミュージシャン。
この人のギター演奏を初めて目撃したとき、たまげたものだ。
「自由だなあ」
まさに、目撃だった。
佳き日々を。