深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

雨の日の音楽/令和四季派・16

ギターのピックが路上に落ちていた。
瞬間であれ、ひらひらと舞いつつ、落下していったのだろうか?
せめて音楽としての微風を起こしていればと。
「それなら愉しいよなあ」
ピンク色のそれは、泥で汚れていた。

▲『雨の参道』(写真)
木々に助けられた。
大雨であっても。
木々に礼を伝えたかった。

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【大人食堂だってさ/今日も少しだけ】
 大切なことは多くある。
 例えば、分かち合うこと。
 そうして、その源の想い。

 が、一方で、巧みに利用する手合いも。
 オレオレ詐欺もそうだが、この国の上を視れば、何と多いことか。

 分かち合えないならまだしもだ。
 今もまだ、分かち合える領域さえ、奪っていく現状。
「いやあ、夢もチボーもないってか」

 そうした中、子ども食堂のみならず、大人食堂までも出てきたという。
 何で、国にヨイショされなければならないのか。
 本来なら、国がすべきことなのだったが。

 教育に福祉、医療など、競争原理を持ち込んで、「どうすんだよ」と。
 いやはやな。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「いいなあ」】
 今日貼り付けたのは、チェコのミュージシャン。
 この人のギター演奏を初めて目撃したとき、たまげたものだ。
「自由だなあ」
 まさに、目撃だった。
 佳き日々を。