深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

川を感じる/身体から・209

今夜は遠くの音を聴く、聴こうとする。
何の音がいいだろうかと、しばし愉しむ。
例えば、川の流れる音はどうか。
今でも、惹かれる静寂を際立てる微かな音。
そう想ってから、目を閉じて、川の音を聴いていた。

▲『まだ乗れる』(写真)
随分とガタが来た。
チェーンの調子も、悪いのだった。
うまく噛まないため、スピードの加減が難しいときもあるのだ。
が、「まだまだ乗れるよな」と。

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【「怖いぜ」/今日も少しだけ】
 何故、統一きょうだいの批判をしないのか。
 そうした素朴な疑問。
 大切だろう。

 わたしの場合は、どうか?
 怖い、そのひと言か。

 赤報隊の件で、朝日新聞の記者たちは当然、動いた。
 結果、右翼から教えられた、犯人とも想われる人物の目の前に出て行く。
 話を聴こうとした。
 が、結果的に、逃げられてしまう…。

 その人物は、その後、どうなったか。
 寺にいたが、練炭自殺していた云々。
 まずは、「こええええっ」と。

 山上砲が、こうした、とんでもなく恐ろしい事件を暴く、そのとっかかりになればいいのだが。
 実は、朝日新聞の記者襲撃に、統一きょうだいの名も挙がっていたという。
 が、捜査中止。
 長く時間は流れ、元首相の殺害。
「捜査を中止させなければ、死なないで済んだのに」
 そう想っている。

 いずれにせよ、沈静化を、与党も、統一も、考えてはいるのだろう。
 死屍累々、浮かばれぬ仏たち。

 そういえば、バーコード頭の首相だった人も、赤報隊に脅されていたというが、彼もまた、統一きょうだいを絶賛していた。
 墓場まで持っていったあれこれは、多かったのだろうなと。

 ともあれ、権力闘争は当然としても、プロの捜査員や記者が多く動いて、真相が闇の中とは、今も恐ろしいことだ。
 つまりだ。
 つまり、今、反統一を話している方々が、今後、どうなるのかと。

 仮に統一きょうだいをつぶしたとき、それこそ潜っていく連中も懸念される。
 それだけに、現状も、この先も、「危険がいっぱいなのかな」と。

 結論は、こうだ。
 宗教も、宗教もどきも、組織になると怖いものだと。
 いや、組織そのものが持つ不治の病はあるのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。 【追記/「自分さまだらけだなあ…」】
 昨夜はよく眠った。
 朝は涼しいというより、肌寒い。
「風邪も引けないよな」
 コロナ禍の白眼視。

 それにしても、昨日、電車を降りようとすると、動かない若者たちがいた。
 そのうちの1人の大きな鞄をどけると、にらんで来た。
(あはは、お病気だぜ)
 一瞬、「坊や、ちょっと話があるんだが」と言いたくなったが、こちらはもう、ジジイだ。
(面倒だなあ)

 自分さまだらけである。
「すべて資本主義が悪いんです」と言った頓珍漢もいたが、あながち否定はしきれない?
 もっとも、それに代わるヴィジョンこそ問題なのだったが。

 佳き今日を。