深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

アカの風土/この領土で・784

とうに左右でなく上下だけ。
が、次の言葉が記憶に新しい。
「保守中道だったが、世の中が右となり左にさせられていた」
黒も赤とされ、「アカめっ」の風土。
なんじゃらほいのほいさっさ、お猿の過誤みたいな。

▲『ギンナン』(写真)
今はもう秋。
物言えば唇どころか、そこかしこが遠くて、しかも凍え、凍死しそうな。
そうした折にも、ギンナンが、そこかしこに。

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【愉しみを耕す=ブログの愉しみ=/今日も少しだけ】
 ブログを書き出して、長くなった。
 10年を超えて、毎日、発信している。

 書いているときの気分は、どうか。
 よく分からない。
 が、賃労働の関係もあり、キーボードへ向かうことは、すでに当たり前となってしまったか。

 特にネタを探すということは、ない。
 守っていきたいことの1つだ。
 職業作家でもないのに、さもしいことは、ここではしたくない。

 簡単なことだ。
 要は、大袈裟な物言いとなるが、今日、世界へ向かって、言いたいこと、言わざるを得ないこと、言うべきことを記す。
 それでいいのだと想う。

 愛が何かは知らない。
 が、そのようなことかと。

 わたしは現在、69歳。
 が、まだ学生を抱えている。
 綱渡りというより、糸渡りの日々だ。

 そうした中、いつか、「あの爺さん、こうだったのかと読んでもらいたい意図はあるのかな」と。
 率直に、自らに訊ねてみた。

 いくつもの言葉が浮かんできた。
 答えは、「否」だったが。
 身内は身内にとらわれず、勝手に、愉しく、命を大切に生きていけばいいよなと。

 もっとも、わたしは、父親が書き残したものを、読み返すときがある。
 が、娘には娘の生き方があるのだと想う。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さぶっ」】
 いつも自転車道を走ってきた。
 晩秋を終え、すでに初冬の気配も。

 佳き今日を。