深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

冷笑の時代に/この領土で・790

ものごとを知らない――。
致命的なことでなければ、責めてもなと。
知っていけばいいだけだ。
タチが悪いのは、関心もなく、意見を放つことだ。
冷笑の時代と言うが、実は自分も、冷たく笑っているのだったが。

▲『図書館』(写真)
いろいろ工夫をしている。
今や書店には行かない。
ビジネス書など、視たくもないからだ。
そも、欲しい本があっても、財布の事情がある。
それに、図書館で概ね、何とかなるのだった。

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【バブル期を想起/今日も少しだけ】
 最近、北海道が中国に買われて云々と言われている。
 だから、「買わせないで」と言う歌手もいるそうだ。
「何だかな」
 その奇妙な愛国ぶり。

 実は、原野商法にひっかかっている人もいるという。
 何より、それほど大きくは買われていない、要はデマとの意見も。

 中には、北海道の小さな土地を、外国が基地化していくとの説も読んだことがある。
 これもまた、分からない。

 つまりだ。
 本当のところは、私には分からないのだった。
 ただ、気になるのは、排外主義の臭いなのだったが。

 そもそも、国家は、国土と国民などから成り立っている。
 その国民の多くが反対した国葬を強行し、しかも国土を守るとは、一体どういうことななのか。

 国土は滅んでも、国民がいれば、何とかなるとは言い切れない。
 が、少なくとも、その逆はない。
 当たり前のことだ。

 今は、データさえ信じられない事態である。
 だから、たとえ画面上ではあっても、嫌な臭いを嗅ぎ取って、批判・破棄していくしかないのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 いやあ、眠い。
 土日に出歩けば、そうなるか。
「年だわな」
 佳き今日を。