ものごとを知らない――。
致命的なことでなければ、責めてもなと。
知っていけばいいだけだ。
タチが悪いのは、関心もなく、意見を放つことだ。
冷笑の時代と言うが、実は自分も、冷たく笑っているのだったが。
【バブル期を想起/今日も少しだけ】
最近、北海道が中国に買われて云々と言われている。
だから、「買わせないで」と言う歌手もいるそうだ。
「何だかな」
その奇妙な愛国ぶり。
実は、原野商法にひっかかっている人もいるという。
何より、それほど大きくは買われていない、要はデマとの意見も。
中には、北海道の小さな土地を、外国が基地化していくとの説も読んだことがある。
これもまた、分からない。
つまりだ。
本当のところは、私には分からないのだった。
ただ、気になるのは、排外主義の臭いなのだったが。
そもそも、国家は、国土と国民などから成り立っている。
その国民の多くが反対した国葬を強行し、しかも国土を守るとは、一体どういうことななのか。
国土は滅んでも、国民がいれば、何とかなるとは言い切れない。
が、少なくとも、その逆はない。
当たり前のことだ。
今は、データさえ信じられない事態である。
だから、たとえ画面上ではあっても、嫌な臭いを嗅ぎ取って、批判・破棄していくしかないのだったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
いやあ、眠い。
土日に出歩けば、そうなるか。
「年だわな」
佳き今日を。