介護の現場でも人気者がいるとか。
若くて美しい男性が、高齢の女性たちにもてるそうだ。
が、「本当かな?」と。
もし自分が、若い女性にシモの世話をしてもらうとしたら、抵抗がある。
いや、誰に対してもか。
www.youtube.com【ものみな社会化する?/今日も少しだけ】
介護の社会化。
そうしたことが言われている。
事実、女性が働きに出ていれば、社会化していくしかない。
昔とは違うのだ。
社会化すれば、いい面がある。
ストレスからの諍いも減るからだ。
そもそもは、家庭内で対応していたことである。
だからといって、その残滓で、「あそこは人任せ」などと責められることは、一切ない。
が、賃労働という疎外の前線で働くことだけがいいことなのか、どうか。
過労死で自殺した若い女性がいたことも、苦しく想い出す。
いずれにしろ、為政者たちは分かっていないなと。
老夫婦がともに殺し合うのは、理想ではないものの、致し方ないこと、いや、愛の証とさえ言える場合もあるのだったが。
どうか、今日もご無事で。
【追記/「さてっと」】
ラジオからは、ディランの『いつまでも若く』が、流れてきている。
いい唄だ。
とはいえ、酷な唄でもある。
「んな、無茶な」と。
老いを批判・否定しようが、あはは、みな、老いるのだ。
ここはひとつ、『今日もまた老いる』だわなと。
今日は、若いときによく聴いていた唄を張り付けた。
「もう半世紀以上前かなあ…」
佳き日々を。