深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

恵みに気づく/コミュニティー主義者として・8

目につきにくく、聴こえにくいことは、多くある。
例えば、恵みの印。
わたしもまた、友人のことを考える、考えようとする。
「いい奴だよなあ」と安らぐのだった。
これが、今のわたしの社会参加なのだったが。

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▲『梅林にて』(写真)
梅。
視たり、嗅いだりするものではない。
撮られるものになってしまった?

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▲『月下の貧乏人2022』(写真)
うつの時代という。
なあに、昔からだ。
うつの人類史じゃあないのかなあ。
そうした折にも、昼には昼の月光。
以前の写真である。

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【3人の女性と1人の女性/今日も少しだけ】
 勢古浩爾氏の言葉にあった。
「自転車はいばらない」
 そうか、そうだよなと。

 とはいえ、事故も多い。
 かつて、小さな子の横を、猛スピードで走る女性が。
 想わず、「危ねえじゃねえか」と。

 電車の中、高齢者と触れた女性は、肩をはらっていた。
 コロナ禍だからだ。
「何だかな」

 ヨーガ教室で、エレベータにダダダッと乗り込んできて、利用階でダッと飛び出していく人もいた。
 時間ギリギリだったからだ。
 挨拶など、もちろんしない。

 そうした中のことだ。
 黙々と花壇へ向かう女性を視かけた。
 住宅街の狭く小さな土。
 拾われたゴミは、ビニール袋いっぱいだった。

「花が咲くといいな」と。
 春である。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「年とったべ」】
 身長が174㎝になっていた。
 若いころに比べ、3㎝縮んだことになる。
「えっ?」
 佳き日々を。