深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

メッタ刺し/この領土で・768

今もホラー映画は必要ない。
奇々怪々な物語も。
現実のほうが、遥かに空恐ろしいもの。
内部事情を公表した仲間を平気でメッタ刺しするカルト集団もある。
ダメな組織というより、組織とはそうしたものなのだ。

▲『休みたい』(写真)
一服つけたかった。
が、テーブルまでの道のりは、難儀な気配も^^。
夏なのだった。

▲『おっ!』(写真)
おっ、小さな図書館、がんばっている。
「ただなあ」と。
ただ、今も、現実のほうが奇々怪々なんだが。

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【「あはは」と声を出したかった/今日も少しだけ】
 今朝のことだ。
 見ず知らずの、タッパのあるおばちゃんと目が合う。
 苦笑・微笑・爆笑を、一瞬のうちに伝え合う。

 わたしたちは、たった今、プールから出てきたところだった。
 大雨が降り出し、屋外は閉場となったからである。
 お互い、ギリギリまで、水中で泳ぎ、歩き、浮いていたのだった。

 苦笑は、「あんたもかい」。
 微笑は、「朝一に来てよかったね」。
 爆笑は、「大雨なんか気にならないものね」。

「あの雲、危ないね」、「やばいよね」と静かに言葉を交わし合い、すでにして室内の温水プールで歩いていた爺さん2人が、「言ったとおりだろ」と、視線を投げつけてきていた。
 あはは、水中から視た大雨の跳ね方は、自然のドラミングのようで、面白かったのになあ。

 ちなみに、貼り付けたCM映像は、夏になると視る。
 痛快とは、このことかと。


【追記/「ご無事で、だわな」】
 台風とか。
「ご無事で」と祈る。

 為政者たちの阿呆ぶりが続く中、生きていられたのだ。
 生き延びてと。

 わたし?
 間抜けな分、まだ何とか。

 佳き日々を。