深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

みじめな日々/月下の貧乏人・65

月を見るといいよ。
もしも、それで明日からの道のりを描けないのだとしたら?
「みじめ」と喝破した女性もいるのだった。
遠くて、しかも近い戦火・戦禍を想う。
誰もが、みじめであっていいはずはないのだが。

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▲『埋まっていた』(写真)
詐欺としての軍隊保有支持者。
本気なら、まずはご自分の家族たちから、どぞどぞ、どうぞっと。
そうも言いたくなる阿呆まみれ。

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【休日に出向くところ/今日も少しだけ】
 広い町、狭い町。
 できれば、広くないほうがいいのだったが。

 好きな町もあれば、ご免な町もあった。
 そもそも、出向くところは決まっている。

 若いころなら、まずの本屋・レコード屋
 そうして、ロック喫茶などの喫茶店や、安い居酒屋だったか。
 妖しげな、あるいは怪しげな場所へ、連れて行ってもらったこともある。

 いつのころからか、それに公園が加わった。
 公園に引っ張られるカタチで、いつしか山へもか。

 今はもう、町にはほぼ出ない。
 その代わりに、図書館にプールか。

 公園へは、相変わらず出向く。
 そうして、湯をわかし、コーヒーを飲む。
 爪を切りながら。

 少しずつ出掛ける場所が変転をしてきたのだった。
 ただ、もう概ね、図書館やプール、公園を基点に動くようになっている。

 どうか、今日も、ご無事で。

 今日も賃労働の合間に、図書館やプール、公園へと。
 春を浴びて来ようかと。


【追記/「何だろうなあ」】
 粗相を気にしない手合い。
 露骨に、いる。
 問題なのは、町中では、はた迷惑なあたりか。
 だから、余計に町は遠のいた。
 佳き日々を。