とろけるような陽射し。
春を迎えていた。
申しわけないと想ってはいない。
が、コートの襟を立てて寒風の中、歩いていたほうがいいんじゃあないかと、ふと。
理由は簡単、感染もしていないし、戦禍にもいない。
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【今も考えている/今日も少しだけ】
連合赤軍の情報とよく出逢う。
50年目を迎えたからだろう。
と同時に、わたし自身、関心があるからか。
想う。
永田洋子氏が、「エキセントリックな女」というだけでは、何も解決しないだろうと。
オーム事件の尊師の件も同様だ。
総体が問われている。
プーチンも同様ではないのか。
過日のNHKで報じた、裁判官、弁護士の行動や言葉にうなった。
一方の羅針盤か。
要は、追い詰められ、閉じてしまい、踏み外してしまうことを避けるためには、追い詰めず、開かれ、ともに歩むということだ。
同じ道ではなくとも。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
桐生夏生氏の『夜の谷を行く』(文春文庫)。
あの事態を、少しでも救おうとした小説として、印象に残っている。
ともあれ、原発の危険が、相変わらず迫ってきているのだったが。
またしても、黒澤明監督の映画を想い出してしまった。
佳き日々を。