深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

毎日の出来ごと/呼吸・94

地上が廃墟となったとき。
それでも、夕陽は、わたしたちを和ませる?
地上で暮らせなくなったとき。
それでもなお、朝陽は昇り、人々を照らしてくれる?
戦禍にコロナ禍、自然災害等が続き、呼吸を重ねている。

▲『荒野ではない』(写真)
足もとには草が。
見上げれば、「荒地にいるようだ」。
花まで、もう少しか。

www.youtube.com【いつもの難問/今日も少しだけ】
 ある人が言った。
「権力を奪取しなければ、まずいよ」
 ただ、こう続けたのである。
「権力をとろうとすると、権力的になるんだ」

 なるほど。
 彼が信用できたのは、そのことの誤謬を知っていたからだ。

 力で力を倒す。
 結果、力は残っていく。

「そこをどうするかだよな」
 そう、話して、黙ってしまった。

 後はただ、杯を空けていくばかり。
 もう3年近くも前のことと気づいたのは、コロナ禍前だったと想い出したからである。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「あはは」】
 わたしを、足早に抜いていったおっさん。
 トイレへ駆け込んだ
 遅れてトイレへ。
 すると、「プ~ッ」ときた。

 申しわけないが、思わず、「あはは」と笑ってしまったものだ。
 すると、音は止まった。
 わたしは、用をすませ、ヨーガの100円教室へ。
 佳き今日を。