現場へ行くことは重要だろう。
ただ、大切なのは、単に出向くことではない。
準備し、赴き、帰還して記録を残す。
その一連の流れを手中にすること。
それこそ、大切なことであるが、現場とは今・ここのことだ。
www.youtube.com【あの映画のこと/今日も少しだけ】
「年を取って、出逢えてよかった」
思わず、そう言っていた。
実は、思いつきだったのだが。
感想を求められての。
最近、視てよかった映画の話をしていたときのことである。
わたしは何となくだが、沢田研二氏と松たか子氏が出演している『土を喰らう十二カ月』を推していた。
原作となった水上勉氏の『土を喰う日々』(新潮文庫)を、かつて読み、惹かれていたこともあるだろう。
「いいな、この視点」と。
映画の中で、確か、「生きるとは、からだを動かすこと」といった独白がある。
「そ、そうだよな」と。
「端的に、表しているな」というわけだ。
何より、年をとらなければ、映画の中で出てくる、いくつかの食事を、「いいな」とは想わなかっただろう。
よって、冒頭の、「年を取って、出逢えてよかった」という言葉になったのだろう。
ちなみに、ジュリーのファンの人がいる。
3回、視たそうだ。
1回目は、普通に。
2回目は、細部に注意して。
そこまでは、いい。
3回目は、何と目をつぶって視たというのだ。
理由は、ジュリーの声だけを聴くためにという。
ファンならではか。
わたしは、いつかまた、視たいと想っている。
図書館にあったのだった。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
100円ヨーガ教室でのこと。
『死体のポーズ』のとき、睡眠不足から、眠ってしまっていた。
目覚めたとき、スッキリと^^。
佳き日々を。