暑苦しいものの、激情は必要だ。
厄介だが、不安・恐怖心もまた。
超えてみれば、分かる。
追憶のときが来れば、理解できることがあるのだった。
激情に不安・恐怖、そうして何より追憶がセットであって欲しい。
www.youtube.com【なかなか巧くはいかない/今日も少しだけ】
生きてみたい人生。
そうして、理解・納得のいく人生。
まったくとは言わないが、概ね、違うものだ。
生きたい人生で、やってみたいことができたとして、存分に理解でき、腹から納得がいくとは限らないのである。
当たり前か。
何故か。
やりたいことをし続けて、納得が最終的に得られるとは限らないからだ。
逆に、したくない賃労働をし続けて、納得してしまうことだってあるだろう。
例えば、家族との団欒で。
思うようにはいかないものなのだ。
そう、踏んでいる。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「読み直してみるか」】
あらためて読み直したいなと。
lnet.la.coocan.jp まず、みすず書房の書籍と出逢った。
物々交換など、人と人との直接的な交流の萌芽を読み、微かだが、確かな文脈を体感したのである。
クドカンの『不適切にもほどがある』を視ていて、想い出した。
それにしても、3月に向かって東日本大震災ではなく、阪神淡路大震災をもってくるとは。
クドカンの感受性にあらためて、感銘を。
ともあれ、無料公開されている中井久夫氏の文章。
備忘録として貼り付けておきたい。
佳き日々を。