深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

セットメニュー?/人生論・16

暑苦しいものの、激情は必要だ。
厄介だが、不安・恐怖心もまた。
超えてみれば、分かる。
追憶のときが来れば、理解できることがあるのだった。
激情に不安・恐怖、そうして何より追憶がセットであって欲しい。

▲『またしても惹かれていく』(写真)
写真の木々の下にいた。
お茶を飲むために。
熱いあついお茶を飲むために、座り込んでいたのである。

www.youtube.com【なかなか巧くはいかない/今日も少しだけ】
 生きてみたい人生。
 そうして、理解・納得のいく人生。
 まったくとは言わないが、概ね、違うものだ。

 生きたい人生で、やってみたいことができたとして、存分に理解でき、腹から納得がいくとは限らないのである。
 当たり前か。

 何故か。
 やりたいことをし続けて、納得が最終的に得られるとは限らないからだ。

 逆に、したくない賃労働をし続けて、納得してしまうことだってあるだろう。
 例えば、家族との団欒で。

 思うようにはいかないものなのだ。
 そう、踏んでいる。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「読み直してみるか」】
 あらためて読み直したいなと。

lnet.la.coocan.jp まず、みすず書房の書籍と出逢った。
 物々交換など、人と人との直接的な交流の萌芽を読み、微かだが、確かな文脈を体感したのである。

 クドカンの『不適切にもほどがある』を視ていて、想い出した。
 それにしても、3月に向かって東日本大震災ではなく、阪神淡路大震災をもってくるとは。
 クドカンの感受性にあらためて、感銘を。

 ともあれ、無料公開されている中井久夫氏の文章。
 備忘録として貼り付けておきたい。
 佳き日々を。