深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

尽くし切る/当世労働者覚書・172

新しい賃労働の現場で、失敗してきた。
体験不足、あるいはまさに、勉強不足で。
生きてきた長さなど、木っ端微塵の現場で、立ち尽くしている時間はない。
正解のないところもまた、難問。
尽くしていくだけか。

▲『見詰める』(写真)
不思議だ。
木が。
そのくせ、親しみを覚えてきた。

www.youtube.com【現象と運動/今日も少しだけ】
■メモがあった。
「現象と運動は違う」と。
 当たり前のことだ。
 文脈に感ずるところがあり、結論をメモしたのだろう。
 こうしたことが増えた。
 が、いいことではない。

■そうそう、殺された元首相にも、覚悟はあったのか、どうか。
 ないより、あるほうに近かったのかも知れない。
 が、実際は分からない。

■メモには、「怒りに根幹がないと、ファシズムへ流れ着いていく」ともあった。
 もちろん、そればかりではないが。

■いずれにせよ、悪弊を避けられないことが、増えている。
 言葉の綾ではなく。
「やむを得ない」では、やむを得ないことばかりが増えていくのだろう。
 現象に、運動を対置していく方途をと。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 いやはや。
 自分で解決しようとしないで、他者に任せ切り。
 そうした善人は、多い。
 いや、わたしも含め。ほとんど?
 善人の悪が問題なのである。
 佳き日々を。