深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

磨く/暮らす愉しみ・19

磨いて輝く――。
暗闇の周囲を照らすことができるだろう。
磨きに磨き、磨き続けて、さて、どうなるか?
すり減っていくのだったが、それでもいいではないか。
光明として、笑みが浮かぶ瞬間を作れたのだから。

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▲『木々のもとで座っていた』(写真)
寒い日。
ベンチに、人はいないのだった。
人を恐れない時間を、しばし愉しむ。

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【野次馬精神の復活/今日も少しだけ】
 ファブレス企業とのメモがあった。
 生産施設を持たない企業とか。

 昔からあったのではないか。
 いずれにせよ、企業の空洞化を、忘れるわけにはいかない。
 利潤を追うのは当然だとしても。

 何より、この国はもはや、アウトの経済状況ではないのか。
 だから、いい加減、利潤のみでは、どうしようもないのではと。

 そうした折、ジャーナリズムにとって、野次馬精神は、大切だ。
 もしかすると、志に満ちた心意気よりも?
 何故か。
 読者がついてきてくれるからだ。

 ただし、健康的ではあって欲しい。
 要は、下ではなく、上を突く野次馬精神なのだったが。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「生き延びていくにはさ」】
 アウトの経済状況下。
 原因・治療・予防への対処を、一挙に、かつ同時にしていくためのジャーナリズム。
 そこにしか、ジャーナリズムの生き延びる道はないのではないか。
 そう痛感しているのだったが。

 佳き日々を。