磨いて輝く――。
暗闇の周囲を照らすことができるだろう。
磨きに磨き、磨き続けて、さて、どうなるか?
すり減っていくのだったが、それでもいいではないか。
光明として、笑みが浮かぶ瞬間を作れたのだから。
【野次馬精神の復活/今日も少しだけ】
ファブレス企業とのメモがあった。
生産施設を持たない企業とか。
昔からあったのではないか。
いずれにせよ、企業の空洞化を、忘れるわけにはいかない。
利潤を追うのは当然だとしても。
何より、この国はもはや、アウトの経済状況ではないのか。
だから、いい加減、利潤のみでは、どうしようもないのではと。
そうした折、ジャーナリズムにとって、野次馬精神は、大切だ。
もしかすると、志に満ちた心意気よりも?
何故か。
読者がついてきてくれるからだ。
ただし、健康的ではあって欲しい。
要は、下ではなく、上を突く野次馬精神なのだったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「生き延びていくにはさ」】
アウトの経済状況下。
原因・治療・予防への対処を、一挙に、かつ同時にしていくためのジャーナリズム。
そこにしか、ジャーナリズムの生き延びる道はないのではないか。
そう痛感しているのだったが。
佳き日々を。