2013-08-06 壊れものの過ごし方/還暦十番勝負・2 人は等しく壊れものへの道を歩む。 ときに目を逸らし、向き合って来た。 が、正面から睨む齢を迎える。 再生できない途上は、絶望に終わらぬ拡がりも持つ。 生きている間は死を受容しない歩みが、あってもいい。