冬の夜、所用で屋外へ。 娘が母を見上げて言う。「寒いね」 深く同意する声。 手袋は忘れていたが、2人、星を見つけては指で示し、名前を探った。 ついと、母は娘の手を取り、あたたかい息を送る、幾度も送る。
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