病で鳥の羽1枚が重いとき。 横になって立っている。 頭ではなく腹が天へ向かい、足裏ではなく背中が地に着いているのだ。 体内の嵐が通り過ぎますように――。 止まっている時計が動き出す音を遠くに聴きつつ。
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