夜、行く場所・帰るところがないとき、歩くしかなかった。 寒く、吐く息は龍となり、寂しさが深々と押し寄せてきて――。 と、そのとき聴こえて来た足音。 そうか、歩み続けること自体も場所だったのかと。 合掌
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